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生きるのが楽になる!?自己一致とは何ぞや~NO2

アメリカの歴史的大カウンセラー、カールロジャーズ。そのロジャーズ氏が提唱した来談者中心療法。その療法の三原則の1つ「自己一致」。自己一致できていれば生きるのがとても楽になります。では「自己一致」とはなんでしょうか?

前回は自己一致の定義を書きました。今回は「自己一致できる人の条件」を書いていきます。

↓前回の記事はこちらから読めます↓

1-1・自己一致できる人の条件

「自分にうそをつかない」を自己一致の定義としました。当初は今回は自己一致の具体例を書こうと思ってました。しかし、「ちょっと待てよ」っと思いました。

わたしも直ぐに自己一致できたわけではありません。その前に「自分はどうなの?」という自分で自分を観る自己俯瞰が先でした。

何がきっかけで「自分はどうなの?」と思い始めたか?それは当時勤めていた会社の飲み会の席での事です。その飲み会は配達部だけで行われました。その会は入社して一か月で辞めていった男性の悪口で盛り上がってました。

でるわでるわ、みんなが順番に悪口を言います。情けないかな、当時のわたしはその輪の中にいるような人間でした。今思うとホント情けない。

しかし、悪口が飛び交う中わたしはふと思いました。

「自分はどうなの?」

なぜそう思ったのかは今でも分かりません。わたしがその辞めていった男性と仲が良かったからかもしれません。この時が生まれて初めて自分で自分に疑問を持った瞬間でした。

しかし、自分で自分を観る「もう1人の自分」という考え方ができるようになるのはそれから数年かかりました。

あらま~今回はわたしのエピソード話になってしまいましたね。こういうエピソードを書いた方がいいのか、飛ばして本題に入った方がいいのかは分かりません。

慣れてくれば上手に表現できるようになるのでしょうかね・・・。

次回は車の運転中とレジ待ちをしている時を例に自己俯瞰について書きます。引き続き読んでいただけると嬉しいです。


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