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ICTラボ 音楽編① 〜ずむ・ずむ・りずむ〜

「Garageband」というアプリはご存知ですか?

iPadやiPhoneには標準で入っているDTM(Desk Top Music)アプリ。
これを使うと色々な楽器の音が鳴らせたり、慣れてくると作曲なんかにも使える便利なアプリです。

ただ…高機能すぎてどう使ったらいいか分からない!
という声もあるほど、機能が豊富。

今回のICTラボはシリーズ企画。
そんなGaragebandの使い方を、音楽の三要素、リズム、メロディー、ハーモニーと一緒に勉強します。

この日はシリーズ1回目、リズム編。
リズムは「音楽の命」と言われるほど、三要素の中でも一番大事なものです。
まずはリズムって何だろう?ということで、手拍子も交えながらリズムを「体感」していきます。

立ち上がって体を動かしながら!

人間の体では心臓がリズムを刻んでいます。
だから、リズムって体感がとても大事。
手拍子がほんの少しズレたりしただけでも、それが他の人に影響したり。
みんなでリズムを共有する、グルーヴの楽しさもちょっとだけ学びました。

リズムを体感できたら、今度はGaragebandの出番。
手で叩いたリズムをGarageband上の楽器を使って鳴らします。

直感的に操作できるのがタブレットのいいところ。
楽器はタップだけで鳴らすことができて、どの楽器を鳴らすかは自由!
色々な楽器を触りながら、子どもたちは真剣に試行錯誤していました。

どんな音が鳴るんだろう?

リズム楽器に少し慣れてきたところで、今度は拍の分割、に挑戦します。

身の回りの2文字、3文字、4文字の単語と、そのオノマトペ(擬音語や擬態語など)を組み合わせてリズムにしよう!というもの。
そしてそれぞれが8分音符、3連符、16分音符に対応します。

単に文字数を合わせるわけではなく、「ねこ、にゃー」のように拍が2つに聞こえるような組み合わせを探します。

4文字は「とんかつ」が2人被りました!
やっぱり食べ物は連想しやすいですね笑

オノマトペ遊びでリズムに慣れたところで、いよいよ曲に自分なりのリズムをつけるコーナー!

Garagebandのビートシーケンサーという機能を使ってドラムの打ち込みを行います。

ゲームみたいな画面で、ドラムの打ち込み中!

課題曲は「メリーさんのひつじ」と「きらきら星」の2曲だったのですが、選んだのはみんな「きらきら星」。

赤松先生がそれぞれの音源を用意してくれたのですが、完全に偏ってしまってこれには思わず苦笑い笑

そんなみんなの「きらきら星」がこちら。↓

16分ノリが人気でしたが、8分ノリ(エイトビート)の子もいてそれぞれの好みがしっかり表現されたと思います!

第2回は5/19、ハーモニー編。
楽器が弾けなくてもコードで伴奏できちゃうかも?
子どもたちがどんな伴奏を聴かせてくれるのか楽しみです!

2回目からのご参加も大歓迎です!
QRコード、もしくは以下リンクからお申し込み頂けます。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdOVK-kGDHrN0uy3yXwfoPvxpO3lKm2T84_B72hSyvOpDv5MQ/viewform



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