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「何でも屋さん」から「専門家」へ

自分がしたいことに絞って方針を振り切るって怖い。でも、とても大事なことなんだ。

と、10月の1ヶ月で実感しています。

今まで仕事では

「何でもできる方がいい。」
「質も良い方がいい」

と言われることが多かったんです。

でも、何でもできるスーパーマンみたいな人って、そんなにいないと思っています。

仕事も家事も育児も完璧!

なんて、私には永遠にできません。そういう人には憧れますけど、できないことをやろうと思っていません。

できないことは、人を頼ったり道具を使ったり。または、手抜きをするくらいが、人間らしくていいかなと。

でも、仕事に対しては、どこかで「完璧に」という意識があったのかもしれません。

ひとり親で自分しか働く人がいないこともあり生活がかかっています。だから、「働くために何でもできるように!」は意識していました。

でも、上を見たらキリがないんですよね。自分よりできる人はたくさんいますから。

いろんなことにチャレンジしてみて、自分が興味があることや楽しいと感じることに振り切った方が、結果的にいいんだと、やっと自覚しました。

仕事への「楽しい」と私が感じる時は、しんどいことも含めて「やり切った」と達成感を感じられるとき。

山登りで頂上にたどり着いた時の感覚と似ているかもしれません。

ちょっと変わっているかもしれませんが…。

今はプロジェクトマネジメントに特化して仕事をするようになってきました。プロジェクトマネジメントといっても、内容はいろいろですよね。

いろんな方とお仕事をする機会が増えたことで、プロジェクトマネジメントの中でもどんな内容だったらやりたいのか?

を少しずつ考えられるようになってきました。

まだ、完全には振り切れていませんが、もう少しいろんなプロジェクトに関わりながら、「今」の私ができることを見つけていきたいと思っています。

フリーランスで仕事をしてきて、ようやく「何でも屋さん」から「これが専門」にシフトできているようです。

どんな仕事もですが、思いが近い人と一緒に仕事をしていくことで、今の子供たちが少しでも笑顔で生きていける社会になる。

自分の仕事が未来につながるような仕事を、もっとできるようになりたいと思っています。



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