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パルステップ体験日記②〜何が大人の支えになるの?〜

こんにちは。かゆママです。

あっという間に夏休みも終わり、秋の空気が漂ってきましたね。

そして、学校生活が始まって、子どもたちに疲れが出てくる頃かもしれません。子供たちが頑張りすぎないように気をつけたい時期でもあります。

かゆママの子供たちはというと、息子くんはいつもと変わらず決まった時間に担任の先生との学びを楽しんでいます。
娘ちゃんは、学校の耐震工事が続いていることもあり、行きたくても行けないことを、悲しく感じている。そんな感じのふたりです。

さて、前置きが長くなりましたが、お待たせしました!

大人を助けてくれるパルステップの機能

今回は前回お伝えしていたとおり、パルステップのどんな機能が大人を支えるのかをお伝えします。

不登校で学校を長期間休む状態のとき、一番精神的に辛いけど毎日しないといけないことって、何だと思いますか?

それは、学校への欠席連絡です。

電話の場合、どうして辛くなってしまうのかというと

まず、必ず担任の先生が出るわけではありません。
そうなると、電話に出てくださった先生によって把握状況が違うため

「今日はお休みします。」

と伝えると、

必ずといっていいほど

「どうしましたか?風邪ですか?」
など、確認されます。

これを毎日続けるとなると…どんどん積み重なって精神的に追い詰められるのです。

これって、保護者だけではなく、担任の先生も同じではないでしょうか。

無理に学校に来る必要はないと思っていても、
現在の子供の状況は把握しておかなければいけない責任もあります。

しかし、「保護者へ毎日聞くのは辛い思いをさせてしまう」
と感じている先生もいるでしょう。

お互い辛い状況であれば、何とか負担を軽くして情報共有できたらいいですよね。

そこで活躍するのがパルステップです。

ありそうでない大人を助けてくれる機能

パルステップには、子供の出欠だけではなく
登校するときは何時間目からか

健康状態の確認のために、
食事を食べたかどうか

睡眠が十分取れているか確認できるように、
何時に寝て何時に起きたのか

選択式で回答できるようになっています。

また、特に伝えたいことは、コメントを書く欄があるため
とても便利です。

親にとって、伝えることはとても労力がいります。

また、先生方も直接話せればいいのですが他の子どもたちのこともありますから、対応したくてもできません。

また、伝言で聞くと違う風に伝わってしまうことも考えられます。

お互いの負担を軽くして確実に状況を連絡できる。

これが大人を支えるパルステップの機能です。

自宅学習できるオンライン教材はたくさんありますから、同じような機能はあるんじゃないの?

と考えていませんか。

学習の進捗状況の共有ができる機能はありますが、パルステップの連絡機能のような入力も簡単で確実に連絡できる機能はありません。

つまり、親と先生の負担を軽くする機能はありそうでないのです。

子どもを支える大人の負担が軽くなれば、子どもたちも気持ちが軽くなり、みんなで元気になれます。だからこそ、パルステップが必要なのです。

今回は、パルステップの大人を支える機能についてお伝えしました。使いたくなった方、多いのではないでしょうか。

自治体が理解を示してくださり、今、困っている子どもたち、そして、保護者や先生を笑顔にしようと動いて欲しいですね。

今回のおすすめ動画

では、最後に、前回もご紹介しました、
パルステップのサイトで公開されている
『インタビュー動画』の2番目の動画を
今回はご紹介します。

大阪医科大学LDセンターの竹田契一先生の
学校に予算がない場合の合理的配慮への取り組み
です。

パルステップのシステム導入に限らず、支援員の先生の増員など、いろんなことをお願いしてきた中で必ず言われるのが「予算がない」という言葉です。また、動画の中で「前例がない」という話も出てきます。

前例がないから導入できない。

この考えを変えるためのコツを竹田先生がお話ししてくださっています。ぜひ、ご覧ください。

では、次回からは、子どもたちのパルステップを使ったことでの成長を少しずつご紹介していきます。

ひとり親でも、不登校でも、学ぶことや働くことを諦めないでやっていることをシェアするための活動費として使わせていただきます!