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【イクラ探求記】キビナゴのイクラ(魚卵)①

 この時期においしい魚卵は…と調べていたら、キビナゴが抱卵期だと知りました。早速、ポケットマルシェで注文です!

 鹿児島県甑島の大師丸さんから、子持ちきびなご1kgを購入しました。冷凍便で東京にやって来るとのことで、お刺身も楽しめそうです。
 段ボールを開けると、たくさんのきびなごが入っていました。オリジナルレシピも付いていて、初めて調理する私でも安心です!

●500gパックが2つ届きました●

 今回食べる分(200g)を流水解凍し、そっと洗って表面のヌメヌメをとりました。試す料理は「醤油炊き」。お腹を開く必要がないため、簡単に調理できるようです。

●流水解凍後。ピカピカに輝いています●

 「お腹を開く必要がない」と記載しましたが、初めて調理するきびなご。お腹の中がどうなっているのか気になります!そこで、一匹だけ開いてみることにしました。頭を落として内臓を取り除き、そっとお腹に包丁を入れてみると…。

●ちょっと血が回っている?●

 黄色の卵が現れました!ニシンの卵のミニミニ版という印象です。私の指よりも細いので、傷つけないように取り外すのも一苦労です。せっかく卵を取り外せたので、身は開いて背骨を取り、刺身にしました。

●ヌメヌメの黒と血の赤でまな板が汚い●

 さて、満足したところで醤油炊きに取り掛かりましょう。
【きびなごの醤油炊き】
○材料(2人分)
きびなご 200g
生姜   お好みで
醤油   大さじ4
料理酒  大さじ4
みりん  大さじ4
砂糖   適量

①料理酒とみりんを火にかけ、ひと煮立ちさせる。

●きびなご約20尾分●

②醤油と砂糖を入れる。私は砂糖少なめ派です。小さじ1弱入れました。

●ぐつぐつするのを待つ●

③生姜を入れる。本当は細~く切るのだそうですが、生姜の歯ごたえが大好きなので太めに切っています。

●まるで生姜がメインのよう●

④きびなごを投入する。

●きびなご●

⑤落とし蓋をして2~3分、様子を見ながら煮る。

●火を通しすぎるとお腹が割れます●

⑥火が通ったら完成!

●撮り方のせい?映えない!●

 お皿の右端にお刺身を添え、おいしくいただきました。あんなに小さかった卵でしたが、食べてみるとプチっとした存在感がありました。なかなか美味しいです。
 食べる前は「ししゃもみたいなもんだろう。」なんて思っていましたが、全然違いました!これはやみつきになりそうです。
 ただ、白子のきびなごの方がマイルドでおいしいかも!と思ってしまったのは秘密の話…。白子はトロっとしていて絶品でした!
 まだまだたくさん冷凍庫に眠っているので、しばらく楽しめそうです!

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