6月から7月は、映画を4本も見てきた！

6月は「シン・ウルトラマン」

7月は「トップガン マーヴェリック」

「機動戦士ガンダム　ククルス・ドアンの島」

最後は
「エルヴィス」

これだけ短期間に見るのは、学生時代以来かも。

◎「シン・ウルトラマン」

私は「帰ってきたウルトラマン」の世代であり、

初代のウルトラマンは再放送で、見たような記憶があるが、
あいにく、全話を見たわけではなかったのだが、
それでも、
60年代の特撮ヒーローの熱意はとても伝わってきた。

字幕がえらい早いなって感じたので、これはDVDが出たら、また見ようと思う。

そして、ウルトラマンのテレビ版も見直しておきたい。

◎「トップガン・マーヴェリック」

約30年前にレンタルビデオで見たのだが、
すっかり内容が記憶から抜けていた。

昨年、テレビで放送もされたので
もちろん復習のつもりで見ておいた。

そのため、25歳前後のイケイケのトム・クルーズが
浦島太郎の玉手箱を開けたかのように
一気に渋いおじさまになってしまったように感じられたという。

映画本編の作り手と演者が、良い作品を作ろうという熱意が通じてきたし
まさか、あれだけ完成度の高い旧作から続編を作るとは思わなかった。

最初のシーンの鐘の音「カーン」という音だけで

2022年から1988年（映画を見た年）に戻されたような気分になった。

それにしても、旧作、新作に登場する赤黒のカワサキのGPZ900Rはかっこ良かった。

私も、昔、ちょっとだけ乗せてもらったことがあるが、
どっしり感があるなあって思って、速いのかもしれないが、
それほど飛ばさなくても、街乗り、ツーリングと
そつなくこなしてくれそうな印象だった。

新作のH2は、先日、バイク販売店で跨らせてもらった。

威圧的なラスボス感。

しかし、見た目によらず900Rよりもコンパクトに感じた。

性能が良すぎて
日本では走るとこないだろうなあ。

私はイタリアンバイクに乗っているが、
それでも日本車が名作に登場するのは良い気分だ。

◎「機動戦士ガンダム　ククルス・ドアンの島」

これはファーストガンダムの映画

「機動戦士ガンダム」

「機動戦士ガンダム II 哀・戦士編」

「機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙（そら）編」

「ククルス・ドアンの島」を入れなくても
成立するということで
映画に入れられなかった物語であった。

テレビ放映から40数年が経ち、
当時の声優さん、スタッフさんも鬼籍に入られた方も多く、
ファーストガンダムの雄姿を劇場で見られることは
ラストチャンスなのだろうかという気分に圧されて
映画館に出向いたのだった。

テレビ版は何回も再放送されていたのを見たので
あらすじは記憶に残っていた。

とはいえ、やっぱり初代のガンダムが動く姿は
あっという間に、小学生の頃に戻されてしまう魅力があった。

思わず、ガンプラを買ってしまった！

“ゴッゴーン　ギュウィウィウィン”

本当はガンダムの下半身は分割スカート式ではなく、
ひと塊の短パンタイプが良いのだけどね。

◎「ELVIS（エルヴィス）」

キング・オブ・ロックンロールとして
その名を知らぬ人は居ないであろう
超ビッグスター。

エルヴィス・プレスリー

子どものころ、流行っていた洋楽というと

KISS、ノーランズ、ABBA、ベイシティー・ローラーズ
、カーペンターズあたり。

私の幼少時代の記憶では、
晩年はブクブクに太って
長いもみあげ、ヒラヒラのフリンジ付きの衣装。

吉幾三さんが
「俺はぜったい！プレスリー 」なんてコメディソングを歌っていたこともあり

なんか、色物に見えてしまい、子どもには受付けにくいものの、

「ラブミーテンダー」

「冷たくしないで」

などなど歌は聞き覚えのある歌が多い。

昔、女優のフィービー・ケイツさんが出演されたビールのCMでかかっていた「冷たくしないで」が、プレスリーのファーストコンタクトだった。

アサヒキャンボーイCM　フィービー・ケイツ

プレスリーの生涯を作品として
見ると、この方のことは案外、知らないものだなと感じた。

劇中で、チャック・ベリー、リトル・リチャードなど
当時の人気歌手も登場するので、
洋楽にハマっていた10代のころ、ロックのルーツを知るために
聴いていたなあって、懐かしく感じた。

プレスリーは富と名声を得る代わりに
マネージャー　パーカー大佐の呪縛、
妻と子との別離。

孤独を埋めるために薬物依存、暴飲暴食。

42歳で死亡。

日本では男性の本厄か・・・。

私は、42歳から10年経って、
今を生きているが、
42歳での死亡・・・。

何も成していない。

何も残していない。

ちょっと考えられない。

映画館自体で映画を見るというのも、約2年ぶりで、
どの作品も、
幼少時代、少年時代、青年時代の傍にいてくれた
旧友と再会したような気分だった。

映画を映画館で見るという所作自体も、
なんだか懐かしかった。

☆素敵な経験

私が機動戦士ガンダムを拝見した映画館　コロナワールド様の駐車場で
なんだか、しっとりしたジャスが流れていた。

「良い感じの曲だな」と感じて
スマホのアプリで検索しようにも情報が出てこない。

そのため、後日、コロナワールド様に、
〇日、何時何分に駐車場で流れていた曲名を教えてくださいという
内容のメールを送信してみた。

すると、有線放送様の番組を流しているとのこと、チャンネルの番号も教えていただいた。

有線放送様

http://music.usen.com/

放送された日、時間、チャンネルを伝えると、
ズバリ、曲名を教えていただけた。

B-32(ジャズ・ヴォーカル （スロー～ミドル）)

7/13（水）22:00頃

・アーティスト：Kitty White

・楽曲：See Saw

See Saw  Kitty White

いかにも古き良きアメリカ。

このころに憧れて、アメカジ、洋楽、洋酒にはまっていたんだっけな。