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元祖 本吉屋 (福岡県柳川市)

前日から続く、打ち上げツアーのメインは柳川の『蒸籠蒸しのうなぎ』です。以前、名古屋でひつまぶしを食べたことがあります。その時にうなぎの美味しさに感動しました。うなぎといえば蒸籠蒸しも美味しいと聞いていたので、チャンスを作って食べに行きました。

同じ九州内に住んでいても、柳川市には行ったことがありません。サラリーマンだったときには九州への出張といえば関係会社の工場(鹿児島・宮崎)と装置メーカーの事業所しか行かなかったのでチャンスは全くありませんでした。

柳川・うなぎの蒸籠蒸し』で検索したらトップに出てきたのが、『元祖うなぎ蒸籠蒸し本吉屋』さん。Youtubeでも評価が良かったので他と比較することなく決めて電話で予約。

西鉄天神から一旦、太宰府天満宮へ行って、今年こそはと技術士二次試験合格を祈願し、そして前日からの三社詣を完成させて、西鉄二日市駅に戻ってから柳川を目指しました。(三社詣:住吉神社、警固神社、太宰府天満宮)

西鉄柳川駅から歩いて15分程度の距離にお店はありました。柳川といえば柳川下り。途中に水郷の一部があり柳川下りの船を見かけました。


水の流れと時の流れがシンクロしてゆったりしてる


船を見送ってしばらく歩いたらお店に到着。煙が見えてきた。うなぎは煙を食わせると聞いたことがあります。それが目の前で見せられて気分が高まります。

うっすらと煙が見えるだろうか? うなぎは煙を食わせると聞く


正面から

お店に入りニ階の座敷へ通されました。

ついたてで隣と分けられている

二十畳くらいの大広間に4つテーブルがあり、隣とはついたてで分けられている。

オーダーしてしばらくして最初に出てきたのが『酢の物』。うなぎが表面はカリカリだけど中はしっとりして酢に負けてない感じでおいしい。

酢の物からスタート

主役の蒸籠蒸しが登場しました。
目に入ってきたのは肉厚のうなぎと中央に乗る錦糸卵タレの香りが食欲にブーストをかけてきました。

これですよ、これ


別角度から

うなぎは蒸してあるけど、表面の焼いたカリカリ感が消えてなくてとてもおいしい。下のご飯はタレがまぶしてあってうなぎととてもマッチしていた。食べながら幸せ感を感じるのは最高である。

テーブル上にあった山椒

山椒がテーブルに置いてあったので途中から掛けてみた。麻婆豆腐の痺れに似た強烈な山椒の香りと刺激が舌にアタックしてくる。でも、嫌じゃない痺れ。

茶碗蒸しを追加した

オーダー時に『茶碗蒸し』を追加してました。茶碗蒸しの中にもうなぎがいらっしゃって、満足感マックス x3 くらいの気分。

肝吸いは具が多い!
これも感動

お吸い物(肝吸い)

幸せな時間はあっという間に過ぎる。
お会計は木札を出してね、と言われていたので『萩2』の札を持って階段を降りて会計を済ませた。

会計はこの札を出してね

西鉄柳川駅までの道の電柱の一本に本吉屋さんの看板を見つけた。

電柱に看板があった

うなぎのお話はもう少し続きます。

西鉄柳川駅

西鉄柳川駅の1階にコンビニのローソンがあります。入ってみると、入り口付近の『うなぎのカリカリ』といううなぎの骨を揚げて煎餅にしたものが売ってました。自宅で試食するつもりで購入。(実はまだ食べてない)

うなぎのカリカリ

うなぎの蒸籠蒸しを食べて、一年頑張ろうと思った。

それでは、


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