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南洋中華の食材調達

 インターネット販売でなくても、「中華」の食材は、(都心においては)結構手に入ります。いわゆる「ガチ中華」の聖地と言われる池袋西口(北西)、また池袋の前段になるような大久保。友誼商店、陽光城、海羽、華僑服務社、その他その他小規模な店は多数。
 しかし、「南洋中華」となると、肝心の食材が、それらの店では見つけられないことが多いです。
 例えば、パンダンリーフ。
 インターネットで探せばいいじゃあないか、ということなのですが、私のように「思い立ったときに!」という習性にあると、すぐに買いに行ける店はすごく重宝します。
 そんなわけで登場するのが、新宿界隈なのですが下記2店。
・アジアスーパーストア(Thai Asian Market)
・新大久保アジアンマーケット

 アジアスーパーストアのほうは、名前の通りなのですが、タイの食材がメインで、もう少し南方の食材も合わせて、って感じで、他方の新大久保アジアンマーケットは、インド・中東系の食材の集まったエリアの道路を挟んだ対面といった立地からなのか、インド寄りの食材に、もう少し東方も合わせて、って感じです。(なかなかマレーシアがメインにならないのは規模上やむを得ないのでしょう)

 どちらの店も食材豊富で、ただ眺めているだけでも嬉しくなってくるのですが、それでも「インパクト」はあります。
・アジアスーパーストア
 何といっても「パンダンリーフ」。乾燥ものでない生を扱えるのは、すごいなあと思います。(ちなみに、自宅の庭なりベランダで栽培だってできるようです。ひょっとしたら家でやってみるかも!!)

 もう一つ。「バタフライピー」。こちらは「花」ですからやむを得ませんが、それでも乾燥もので入手できるのはありがたいです。

 「組み合わせ」だってありました! レモングラス、パンダンリーフ、バタフライピー。

・新大久保アジアンマーケット
 こちらのポイントは「豊富な生野菜、ハーブ、そして南国フルーツ」

 生野菜はかなり調達は難しいので「お目当てがあったらラッキー!」ということがあるかもしれません。例えばラクサリーフ。写真撮り損ねたのが残念でした。「今度買おう」という事情であったのもやむを得なし。
 「お値段でのお値打ち」だってポイント高いです。
 ジャスミンライス、バスマティライスは、今のところ家でも頻度高く使ったりしないので1KGが適量なのですが、どちらも@¥600(消費税別)で買えます。(バスマティライス、ジャスミンライスは、マレーシア、シンガポールの市場でどのように売られていて、市民や店での使われ方がどうなのか、現地調査をしっかりしてきたいところです)

 これも超重要なのがココナッツミルク。@¥198(税別)で買えます。

 しかし、それでも、簡単に手に入れられないのが「サンバルソース」。カヤジャムであれば瓶詰での商品開発は可能なので、ぜひサンバルソースも商品開発できるよう、マーケット拡大を願いたいところです。


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