このツイートすごくグッと来ました。

男の発信者がよく言うでしょう？
「何でもいいいからまず稼げ」
「ノウハウを選り好みするな」
「覚悟が足りない」
「俺が出来たんだからお前も出来る」

軍隊式の古い根性主義。
老害に年齢は関係ありません。

これ、言ってる本人は努力や覚悟で自分の苦手を克服したと思ってる。
そこが客観視のあまいところ。
もちろん人より遥かに努力はしたでしょう。
でも、成果を出せたということは、やっぱり自分に合ってたんです。
自分の中にそれを活かせるポテンシャルがあったり、性質的に抵抗がなかったり。
そういう素質と合致したからうまく出来たんです。

お金だけをモチベーションと出来る人もいれば、やっぱり出来ない人もいます。

それを全て無視して、他の人もみな自分と同じ性質や能力を持っているという「他者不在」の考え方。
所謂「多様性」が理解できないんですよね。

申し遅れました。へちまと申します。

私は老人と暮らしてるんですが、年寄りとの
生活は学びが多いです。
本当に日々衰える一方なんですから。
さっき言ったばかりのことも覚えてません。

そういう時に「さっき言っただろ！」と言ってしまいたくなりますが、それは絶対に言っちゃダメなんです。あくまで私の論理であって、相手の論理ではないからです。
だって相手にとっては覚えていろというのが無理難題であって、理不尽なんですから。

人はある年までは足し算で生きて行けます。ところがあるところで引き算になって行きます。失っていくばかりです。
完全に逆の論理の中で生きている人の、その論理や心情を想像し、理解しなくてはなりません。

それか出来なければ「鬼」になります。つまり、人間じゃなくなります。

人間とは「人の間」であり、他者理解こそが人間を人間として存在させているのですから。

私はしばらく復縁垢をやっていてそろそろ撤退しようと思ってるのですが、間違いなく負け戦でした。
多少は売れたんですが、「バコバコ」という音は聞こえては来ませんでした。

実際の価値を超えた価格は付けられないということ。
実際の価値を超えて見せるようなハッタリをかますことができないこと。
欲求喚起で煽ることが出来ないこと。
ポジショントークで正しいと思ってないことを主張できないこと。

この辺りが敗因でした。

復縁界隈は成長出来ない人の吹き溜まった沼です。
自分が一切成長しなくてもいい魔法を求めて占いジプシーになって、自分に都合の良い鑑定を求めたり、「復縁しました！」とか「彼と幸せになってラブラブになりました❤」とかいうような「言霊」をツイートしたりプロフに書いたりすれば願いが叶うと信じてたりするような人たちばかりです。
「このツイートに彼への気持ちをリプすれば復縁のエネルギーが降り注ぎます」みたいなのに群がって毎日リプしまくるような人たちなんですから。

彼女たちに向けた餌をばら撒けば集客出来ますし、そうした人向けの商品を持てば売れるでしょう。
でも、それは私には無理でした。

無理にやろうとしても、それが合っている人に勝てますか？
勝てないと思います。

たとえば「文章だけでメシを食う」の桜木えるさん。
神経質で人ぎらいで頑固な人ですね(そういうところに私は共感しているのですが)。
あの人がもし最初の段階で「顔出ししろ」「spaceやれ」「zoomで個別相談しろ」「YouTubeやれ」とメンターに無理矢理させられていたとしたらどうなったと思いますか？
多分、挫折して消えていたと思います。
自分の得意な文章と論理の力でやっていくと腹をくくったからこそ、成功出来た。
磨くべきものを自覚していた。

これこそが勝つ理由だったわけです。
だからこそ努力も出来たし、自分の仕事を好きだと思えるのだと思います。

抵抗や疑問のあることに努力が出来ないのは甘えじゃないです。
自分に忠実なだけです。

くろさわ氏も、こんな遺書(？)を残して浮上しなくなって久しいです。

片や、同じく最近浮上しなくなっていたノエルさんは元気に帰って来ました。

「心が喜ぶ方」。これを見つける、探す。
その努力こそが本当に必要な努力です。

考え方が硬直している人が多いのではないか？
自分を見つめる前に「やるべきこと」を決めてかかってしまう人が多いのではないか？

自由を目指してこの世界に入ったはずなのに、人は固定観念からかなかな逃れることはできないものです。

「自分の心が喜ぶ」

それを考えてみた方が、いや、感じてみた方がいいですよ。
自分を殺すのに慣れ過ぎてるんです。
それを美徳か何かのように思うのに慣れ過ぎてるんです。

私がコンテンツビジネスでなく占いへ向かっているのも、最近ようやく自分の素質を見つめられたからに他なりません。
ローンチでバコバコというタイプじゃないんですよ。

↑占いやってみたいという人が最初に買うならこれほど良い教材は無いです。

また、自己分析をして自分の持っているものを見つめ、掘り起こして活かして行くなら、一番ぴったりなのはこちら↓

私はこの教材をやたらオススメしてるんですが、皆にこのように自己分析と需要をすり合わせて、自分の道を探って欲しいと思っているからです。

そして、ココナラというのはそうした多様なビジネスに向いたプラットフォームだと思います。

完