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隅田川花火大会とコロナ禍の終焉

2019年に今の家に移って最初の年に隅田川花火大会を皆で見たのですが、その後のコロナ禍で中止になり漸く2023年の8月に4年ぶりに再開されました。

2019年7月27日

コロナ禍は2020年3月からとするならば3年半続いたわけですが、3年半というと大学生活の大半、中学や高校ならば丸々コロナ禍という異常事態の中で過ごすことになり、学生時代の過ごし方や人格形成にそれなりの影響があったことと推察されます。また社会人にとってもこの時期の新入社員のファーストキャリアにはリモートワークなどによる研修内容の薄さやコミュニケーションスタイルへの影響は心配されるところであり、後々取り返しのつかない差になるかもしれません。

私個人としては、コロナ禍の補助金の申請を調べてやってみたり、リモートワークである種のフレキシブルかつ束縛が少ない仕事のスタイルなど得るものも多かったのですが、一方でほとんど顔を合わせない部下のマネジメントの難しさや、監視の目が届かないことによる弊害もありました。
また、せっかく始めた絵画教室もコロナの影響で休止することになってしまい(密なので)、またピアノ教室も教員の都合で最寄りが閉鎖されてしまいました。ランニング大会がいくつか見送りになり例年の半分くらいだったでしょうか。あとコロナは直接関係ないと思いますが不動産の追加取得はありましたが、ある意味ではコロナ禍でも投資を進めたのは結果的には良かったのかもしれません。
一方で、この期間にはこれまで会うことのなかったタイプの人と交流する機会も持てたのですが、やはり特殊な条件下での交流だったこともあったためか日常が戻ってきたタイミングで疎遠になってしまったようです。まあ他にも理由は色々ありそうですが。

何を以ってコロナ禍の終焉とするのかは人によると思いますが、私としては政府やWHOの発表云々というよりは、隅田川花火大会をぼーっと眺めながら漸く日常が返ってきたことを実感することになりました。もちろん現在進行形でコロナと向き合ってる方々はおられるのですが、個人としての気持ちの区切りのようなものになります。

7月末でキリが良いということもあり、日常を取り戻すという意味で今後数か月~2023年中は以下のような方針で活動する予定です。

  1. 仕事については本業に集中する。8月でリモートワークも終了。

  2. 夏休みを利用して絵や音楽への取り組みを再開、ワークアウトとマラソン。

  3. 来年めどで大学院などの再開、放送大学の終了。

  4. 進行形のネットワーキング。

再び大きな変化を迎えるいい機会なので自分に残すものと決別するものを選別するのには良いタイミングと思っております。最後にネットの広い画像ですが、多少の振れ幅があるとしても人生は最終的には帳尻が合うと思っているので忘備録として貼っておきます。

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