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新しい病院

行ってきました。
人生で二軒目のメンタルクリニック。

多分、尿検査もされるだろうから…と思い、ちょっとした尿意を我慢し、病院まで歩いて行った。
久しぶりに出た外はもう夏で、とても暑かった。

予定時間より、1時間ほど待合室に座ってボーっとテレビを見ていた。
もう家でテレビを点けなくなって3年くらい経つと思う。
今テレビを点けるとこんな番組がやってるんだ…へえ…みたいな気持ちだった。

名前を呼ばれて、別の部屋で簡単な問診をされた。
家族構成や、日常の病状や、今一番辛いことを聞かれた。
今一番辛いことは、色々ありすぎてなんだか分からないから、なんとも言えず、濁してしまった。

それからまた待合室で、名前を呼ばれるのを待っていた。
病院に置かれている冊子に「ニートの就労」と書かれたものがあって、心にグサッと突き刺さった。

名前を呼ばれてから、先生と対面すると、前に通っていた病院の先生よりも歳を取ったお爺ちゃん先生だった。
雑な紹介状を読んでから「子供の頃から大変苦労されましたね、他に何かありますか?」と聞かれたので、あらかじめスマホのメモに書いた自分の境遇を読んでもらった。

先生は一文一文ゆっくり、うんうんと頷きながらスワイプして読んでくれた。

結構な長文になってしまったが、全部読み終わったあと「あなたほど、子供の頃から複雑で大変な環境で育った人はあまり見たことがありません。長い治療になると思います。すぐに楽になれるとは思わないでください。必ず僕が治します。それと、旦那さん以外の男性と性行為するのをやめると約束してください」と言われた。
先生の声はとても小さく、少しでも聞き漏らしの無いように前のめりの姿勢になって、はい、と頷いた。

先生によれば、自分が異性との性行為をすることでトラウマを克服しようと何度も繰り返し、それが自傷行為になっているらしい。

薬の副作用で生理が止まっているから、リスパダールの処方をやめ、眠剤が前に飲んでいたものよりも強くなった。
朝と夜に薬を飲んでいたが、今日から、朝昼晩と3回飲むことになった。

それから尿検査ではなく、血液検査をされた。
血管がなかなか浮き出ず、看護師さんが何度も苦戦していて、一度針を刺されたが血管に入らず、最終的に手の甲に刺された。普通に痛かった。

前に通っていた病院よりも、今日行った病院の先生の方が話を聞いてくれるような気がした。

次回の病院が少しだけ楽しみだ。

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へい

24歳。うつ病、不眠症、自傷行為がやめられずメンタルクリニックに通院中。カルト宗教三世。家族からの虐待。5才から数人の男性たちから8年間の性的虐待。虐待の後遺症を癒すため、自分の過去と向き合い文章を綴る。
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