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トラのエッセイ

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トラが書きたいことをまとめています。 基本的にはハッシュタグが 「エッセイ」になっているものを収納します。
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記事一覧

なにものでもないボクが、何者かになりたがっている

なにものでもないボクが、何者かになりたがっている

Twitterを覗いていると、たくさんのツイートがボクのタイムラインを埋め尽くしている。ライターをしていることもあり、フォロワーさんの多くがライターさんやブロガーさん達だ。

彼らの投稿をスクロールしながら、心に残ったつぶやきに”いいね”を付けていく。

そんなことをしていると、ふと思う事がある。

「この”いいね”達をどうしたいのだろう……」

参考になる、少しクスッとしてしまう。
『心に響いた

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辞めます症候群

辞めます症候群

最近思ったことをすこしだけ書きたいと思う。

会社で働いていると、どうしても仕事があまりできない人と遭遇する。
個人の能力はそれぞれに違うし、勤続年数だって違うのだから
「あの人は仕事ができない人だ!」なんて簡単には決めつけられない。

私の偏見かもしれないが、仕事ができない人ほど”辞める”という言葉を多用する傾向にある。

その言葉の裏には、「自分が辞めたら困るだろ?」という、根拠のない自信のよ

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毎日を生きることの辛さと苦しさ

「自分はどんな人間なんだろう」

そんな風に考えたことのある人は多いと思う。

特に他人の目に映る自分が気になってしょうがない。
毎日一緒にいる友達も恋人も家族も。
そんな誰かにしかわからない自分がいる。

他人から見た自分と自分から見た自分。
思いのほかそこにはギャップがあって
気づきがある一方ですこしショックを覚えることもある。

たまに爆発して
自分を正当化しようと世界の常識と反比例になって

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新年を迎えるたびに感じる孤独感と幸福感

新年を迎えるたびに感じる孤独感と幸福感

2019年になった。
年が明けるたび、冬の冷たい風に吹かれた、少しの孤独感と少しの幸福感が肌に突き刺さる。

なんでこんな気持ちになるのかはわからない。
だが、間違いなく自分の肌を通して、孤独と幸福が交差しているのを感じる。

人間は歳を取る。
人生の時計は止まることなく時間を刻み続ける。

「あけましておめでとう」

この言葉を繰り返すたび、昨年とは変わってしまった風景、家族や友人から届く年賀状

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言葉を紡ぐことは人生を語ること

言葉を紡ぐことは人生を語ること

最近ではランサーズなどでもご依頼を受け、執筆させていただくようになった。

そこでは、クライアントの期待にあった(指示された)文章を作る。

当たり前なことなんだけど、やっぱり自分の言葉で文章を作りたい。
誰かのオッケーをもらうのではなく、自分の人生を紡ぐような文章を書きたい。

noteやブログを始めたばかりの頃は、そんなことを考えたこともなかった。

その日におもしろいと思ったことを書いたり、

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次が来るとはかぎらない

次が来るとはかぎらない

周りの皆がどんどん変化していく中で、自分だけが取り残されている感覚に陥ったことはないだろうか。

今の私は、まさにその状態だ。

みんな結婚・出産を機に父や母になる。

そんな友人達に、私は毎回こう言って別れる
「じゃあ、またな!」
だが、この次が来るとは限らない。

時間はどんどん流れていき、自分自身も流されていく。

その中で、「さよなら」を言うことのできない別れを迎えることも珍しくなくなって

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「運命」ってなんだろう…そう思っていたけど、答えは近くにありました。

「運命」ってなんだろう…そう思っていたけど、答えは近くにありました。

時間と共に周りの風景は少しずつ変わっていく。

嬉しいのと寂しいのが半分こになる感覚。

自分が何気なく過ごしている1日のなかで
みんな誰かや何かのために一生懸命になっている。

いつか、そう遠くない未来に
形や量なんかじゃない、自分の歩いた轍を
踵のすり減り具合から、ふと思い返したり
懐かしく感じるときが来る。

そのときに
一緒になって、互いのボロボロになった踵を見せあえる誰かとの出逢いを

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KING OF POP

KING OF POP

Michael Jackson「Man In The Mirror」を聴きながら書いている。

この曲は、”自らの世界を変えたいなら、自分から変わらなくちゃいけない”
と教えてくれている。

どんな場所にいても、どんな時代に生きていても、自らの世界を変えることができることは自分自身だ。

年明けしたこのタイミングでこのエッセイを書いている理由は
「今年こそは〇〇をしよう」なんて、そんな自分への枷(

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夢を叶えるためには『過程』を重視してほしい。

夢を叶えるためには『過程』を重視してほしい。

夢の見つけ方は人それぞれで、自分に合った方法がきっとある。

誰かに勧められたことが、天職だったり
ふと目を落とした雑誌に載っている記事が人生を変えることもある。

そんな偶然とも必然ともいえるような奇跡が、人生には散りばめられている。

子供のころの夢は
『好きなお菓子をたくさん食べたい』
『欲しいおもちゃがある』
そんな、大人になればすぐにでも叶えられるものばかりだった。

しかし、大人になる

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さよならの向こう側にしかないモノ

さよならの向こう側にしかないモノ

20代も後半になると、たくさんの出逢いと別れを経験する。

中学時代、いつも一緒にいた友人達も、大多数がどこで何をしているのかわからないような関係になり、初めてお付き合いした女性も、結婚したとかしないとか。

そんな風に毎日を生きていると、いま目の前にいてくれる人たちとの出会いが、とても大切なものなんだと感じる。

当たり前のように毎日顔を合わせ、当たり前のように会話ができる。
当たり前のように連

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夫婦を超えてゆけ

夫婦を超えてゆけ

星野源「恋」を聴きながら書いているこのエッセイ。

少しずつ冬の足音が聞こえてきて、木枯らしが胸をかき乱すような季節になった。

『過去の自分を懐かしみながらも、これからの自分を描いていきたい』

そんな、希望と不安がうまく混ざり合った、マーブルな季節になった。

誰かと一緒に歩いてゆくのは難しい。
姿も形も違う。声も感情も、考え方さえもちがう。

そもそも他人を理解することなんてできないのかもし

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素直なまま

素直なまま

中島美嘉さんの「素直なまま」を聴きながら書いている。

人は誰でも、多かれ少なかれウソをつきながら生きている。

体重や歳をごまかしたり
好きでもないのに好きだと言ってみたり
楽しくもないのに笑ってみたり

そんなウソの積み重ねを繰り返してしまう。

小学生の男の子が好きな子に意地悪するような感じが近いか。
ホントの気持ちを伝えたり、それが伝わるのが怖いと感じてしまい
頼まれてもいないのに、ウソで

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表面だけの言葉は大嫌いだ

表面だけの言葉は大嫌いだ

世の中には、自己啓発本や啓蒙的なブログなどが多くみられる。
そんな中で、よく書かれているのが

『自分の好きなこと、得意なことを仕事にしよう』

という文言。

馬鹿のひとつ覚えのように、同じ意味の言葉を言い方だけ変えて叫び続ける。

この文言を見る度に、多くの人が感じるはずの疑問

「わたしに、得意なこと好きなことってあったかな…」

そう、まさにそこだと。

「好きなことは何ですか?」と聞かれ

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遠くの音

この文章を書いている間
遠くのほうから花火の音が鳴り響いている。

どこかで行われているものだろうか。
姿までは見えないが、その音だけで夜空に広がる花火の、色鮮やかな閃光が想像できる。

音が止んだ。

もうすべての玉を打ち尽くしたのだろう。

まだまだ暑い日が続くが、夏は少しづつ遠ざかっていく。

そういえば、ここ数年スイカを食べていない。
海にも行っていない。

そんなことを思いながら、ハラハ

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