見出し画像

4/26 | 【第Ⅰ集】 スクールカウンセラーへいなか

本稿は、スクールカウンセラーとしての活動をとおして気づいたこと、考えたこと、僕が工夫したことなどの記録です。

当然ながら、児童生徒や保護者からの相談の内容などは一切出てきません。

1−1 行政マンの想像力の欠如

いきなりこんなことを書くのもなんだが、SC(スクールカウンセラー)をやろうとしなければ感じることのなかった話なので、書いておく。

以前Facebookにも書いたが、今日(4/26)は茨城県スクールカウンセラー配置事業連絡協議会だった。

僕がそれを知ったのは3月末。しかもその時点では正式な通知ではなく「開催する予定です」という一言だけで、何時から何時までのものなのかも知らされていない。

今月中旬に知らされたタイムスケジュールを見て驚いた。朝9時半から夕方まで一日がかりの協議会。

あまりにも腹が立って県の担当者に確認したら「県の協議会は年一回、毎年4月の最終金曜日に行っているようで…」という話。その人もおそらく今年配置替えで来たんだろうと思うが…それなら前任者が先立って連絡をまわせばいいだけの話だ。

いずれにしても「例年そのタイミングだから、みんなわかってるでしょ?」と言わんばかりの態度にはいまだに納得がいってない。

ここから先は

1,282字

放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。