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アゴニーアントの注意点

 ボードとカウンター(トークン)を使ったトランプトリテ「アゴニーアント」。
そんなアゴニーアントをよく遊ぶようになりましたが、HP等に公開されているルールだけだと疑問点が出てきたりします。
 今回パーレット先生のサイトにあるアゴニーアントのルールを自分用に和訳する中で、特に注意すべき点がいくつか出てきたため、備忘録も兼ねてまとめようかと思います。
↓原文サイト
https://www.parlettgames.uk/oricards/agonaunt.html
↓別府さい(@allotment31)さん作成アゴニーアントボード(美麗!)
http://bodogetanoshiize.blogspot.com/2018/07/blog-post.html

1.ダンプカードの出す順番
 ダンプカードは、各プレイヤーにカードを配る前に公開します。もしもこれがジョーカーであった場合、デッキに埋めてから次の1枚をダンプカードにします。

2.Most Tricksのタイブレーク
 どのマスについても、カウンターを置くのはプレイヤー1名のみです。もしもMost Tricksの条件を満たすプレイヤーが複数いた場合は、ダンプスートのカードをより多く持っているプレイヤーがカウンターを置くことになります。(ダンプスート…ダンプカードのスートのこと。)このカード枚数すら同じ場合は、より高いランクのダンプスートのカードを持つプレイヤーがカウンターを置きます。

3.ゲームの終了条件
 
「カウンターがなくなったら」と書かれているかもしれませんが、カウンターがなくなったあと全員の手札がなくなるまでゲームは続きます。カウンターをすべて失ったものが、更にカウンターを失うペナルティを受けてもボードには何も置きません。この終了条件は、この時点での敗北プレイヤーにスラム(全トリック獲得)によるカウンター回復のチャンスが与えられていることを意味します。

4.その他
・各トリックのリードプレイヤーはトリック獲得者ですし、各ラウンド初めのリードプレイヤーは時計回りに移ります。(つまり一般的なトリテと同様です。)
・各プレイヤーの持つカウンターが17個なのは、全ペナルティを受けたとき支払うカウンターがビンゴの分を含むと17個になるからです。1ラウンドで敗北することもありえます。

 和訳を直に公開するのはどうかと思って気になる点だけまとめました。
 トリテ初心者にもおすすめなのでぜひ遊んでみてくださいね!

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