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第23弾クイックピック事前評価

こんにちは、へいたん(https://twitter.com/BUcy1h)と申します。
今回は、第23弾環境クイックピックの環境予想、事前評価をさせて頂きたいと思います。

まだご覧になっていない方はこちらの記事もぜひご参照ください。

ご意見、ご感想、ご質問などあれば私のXのDMやマシュマロなどにご連絡いただければ幸いです。
(https://twitter.com/BUcy1h/へいたんにマシュマロを投げる | マシュマロ (marshmallow-qa.com))
※個人の意見、感想です


1.点数の基準について


2.VR以上個別評価

点数の高い順に1枚ずつ記載していく。


1.《龍覇 セイントローズ》


ボムレアの中では優しい方?

65点

出たターンから継続的に光のブロッカーを展開していき、ターン初めにブロッカーが3体いればフィニッシャーになる、23弾の高レアで最もゲームを動かすであろうカード。能力の性質から、プレイアブルなブロッカーの多い黒と相性が良い。ハンドソースが充分になければ真価を発揮しないため、いつでも強いカードではない


2.《爆神装甲 ヴァルブレア》



マナ武装を狙わなければ堅実

65点

相手のアグロムーブへの切り返し、ブロッカーを退かしながらの打点形成等役割は多岐にわたる。マナ武装能力を安定して達成することは難しいが、なくても強力、かつ達成した時の仕事も申し分ない。 進化元こそ必要だが、良くも悪くも無難なカードである。


3.《音感の精霊龍 エメラルーダ》


ビートダウンに間に合う点が○


60点

盾0からでも手札から盾追加が出来るため、蓋にも切り返しにもなる。 クイックピックは基本的に盾を殴る環境であるため高評価。


4.《龍覇 M・A・S》


除去が偉い


60点

継続的にリソースを拡張できるカードが盤面にまで触れるのは破格。
4枚以上のドロー(実質2ドロー)と、龍解が比較的達成できる上に、龍解後のスペックも非常に高い。 しかし、相手が早期にゲーム畳む展開を取った際にできることが少なく、また6以下のバウンスと除去の信頼性も低いため、過信は禁物。また、LOには注意。

5.《暴君の悪魔龍 デストロキール》


評価に本当に迷う


60点

出た時点で一定の仕事をする上、除去耐性を持ち、攻撃によりさらにアドバンテージを稼ぐファッティ。惜しむらくは重すぎることで、悠長なゲーム展開にならなければ性能を活かしづらい

6.《地掘類蛇蝎目 ディグルピオン》


高レアに求める性能とは少し異なる

55点
序盤は初動、盤面が成熟すれば打点に使える
カード。 不利を捲るカードにはなれないが、常に一定の仕事をこなしてくれる。


7.《壊滅の悪魔龍 カナシミドミノ》


良カード代表作


55点

パワーの低いクリーチャーが並ぶことは稀だが、パワーラインを強引に変えることで除去の幅が広がる。


8.《英雄奥義 スパイラル・ハリケーン》


マナ武装は流石に無理


45点

最低限のトリガーとしての仕事をする上、手打ちも見込める。しかし、バウンス自体が除去として弱く、特に手打ちの場合は死期を先延ばしにするだけにもなりかねない。


9.《龍覇 ワルボロフ》


一番相性がいいのは多分ウルボロフ


40点

相手のゲーム展開に合わせてコストを変えて召喚できる生物。ターン開始時生物を1枚捨てる、と龍解条件達成は容易で、すれば除去にもなる。 すべての効果にタイムラグがある点や除去が不安定なうえに除去に攻撃が必要な点が気がかり。LOが近づく上に他のボムレアを使えなくする点で山札を墓地に送る点もマイナス。

10.《蒼華の精霊龍 ラ・ローゼ・ブルエ》


やってること凄いけど凄すぎて死ぬ


40点


呪文限定のアンタッチャブル効果に加え盾追加が可能であり、蓋としての機能が非常に高い。少し重く、相手のアグロムーブに間に合わない恐れがある他、盾追加の条件が多すぎてLOする点が非常に気がかり。

11.《不敗英雄 ヴァルハラ・グランデ》


マナ武装は流石に無理 part2


40点

膠着盤面を突破する程度の火力はある。裏を返せば、盤面で押されている際には力不足となることが多く、それが多発する可能性を否定できないほどに重い。


12.《暴龍事変 ガイグレン》


冷静になって考えると他のファッティより役割ありそう


35点

選ばれた際に全除を放つSA2打点。場持ちの良い押し込み打点としての運用が出来るが如何せん重い


13.《爆霊魔 タイガニトロ》


決まれば強いが…


35点

マナ武装を気合で達成するカード。 黒というカラーはピックにおいて強く、達成するリターンもゲームを1枚で決める程に大きい。 しかしマナ武装条件達成は流石に重く、また優秀なマッドネスの存在から、信用を完全に置けるわけでもない。


14.《始英雄 ザウロディレクス》


決まっても強くないのが非常に問題


30点
cipは基本的に1枚程度の手札補充。マナ武装能力は基本的にはコストにリターンが見合わない。


15.《二刀龍覇 グレンモルト 「王」》


実はパワーが低いのには注意。


30点

マナ武装能力達成時には2回の攻撃が通れば単体で勝て、マナ武装を達成せずとも最低限の火力はある。 しかし、そもそも重く、マナ武装達成も安定しているとは言い難い


16.《邪帝類五龍目 ドミティウス》


5文明すべてのクリーチャーがあることはない


25点


出た時点で2~3体の展開を見込める。
召喚できるかが怪しい・アドバンテージを稼ぐ量が不安定・出たターンに相手の盤面にも盾にも干渉できないことが多いの三重苦が重くのしかかっている。


17.《龍素記号Mm スペルサイケデリカ》


7000ブロッカーなのだけは偉い


25点

コストに見合った呪文を唱える確率が低すぎる上にこのカード自体が重く、外した際も悲惨。


18.《龍覇 ザ=デッドマン》


ドラゴンマナに五体いるんだろうか


20点

他の緑のドラグハートを出せればそれなりの仕事をするカード。
その場合でもコストに見合ってはいない。


19.《ドラゴンズ・サイン》


こういう踏み倒しカードは評価低くなりがち


20点

トリガーとしては安定しない上、プールに早出しの価値の高い踏み倒し先も少ない。

20.《怒英雄 ガイムソウ》


流石に流石に


15点

マナ武装5を達成する頃には踏み倒し先を普通に召喚できることが多い。


21.《龍素記号Mj リンシャンカイホ》


一応シスクリではある あるけど…


10点

出ない上に出ても弱い。山札を回復はできるが、そうそう役立つことはないと思われる。


22.《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》


流石にコストに見合うことはないと思う


10点
ドラゴンをマナに安定して置くことも、6コスト以上のドラゴンを安定して出すことも難しい。

3.R以下注目カード紹介


1.《弐刀龍覇 グレンモルト「双」》


ピックだと立派なフィニッシャー


付属する《無敵剣 プロト・ギガハート》《斬鉄剣 ガイアール・ホーン》を装備するだけでも強力だが、本命は他の2コスドラグハートとの組み合わせ。どれを装備しても除去耐性付きの2打点のおまけにしては非常に強力で、実質的なフィニッシャーとなりうる。

2.《高貴の精霊龍 プレミアム・マドンナ》


不滅より強い気もする

こちらも7コスの耐性持ち。差別化点はブロッカーであることで、これにより簡易的な蓋として機能する

3.《術英雄 チュレンテンホウ》


登場時能力も除去耐性もないのは×

相手の半端な攻撃を咎める上に、マナ武装能力を達成していれば能動的にアドバンテージを稼ぐことも可能。やや悠長だが、除去がなければ盤面をひっくり返しうる性能を有する。

4.《深淵の悪魔龍 バセオアビス》


パワーマイナスな点が◎

コモンの全除。自身以外を破壊すれば打点が残り、特に《壊滅の悪魔龍 カナシミドミノ》との相性は抜群
これの損害を軽減するプレイングも求められる

5.《悪魔龍王 ブットヴァーズ》


単純すぎて言うことがない

破壊耐性持ちの即時打点。自壊カードを使えば山回復にもなる。

6.《龍覇 ニンジャリバン》


パワーが何気に高い

5コスドラグナーサイクルは全てそれなりに優秀だが、特筆してこのカードはスレイヤーを付与する点が優秀。ビートダウンへの切り返しに使えるため、相手の次元にこれがある場合は充分に注意した方がよい。

7.《純潔の翼 メダロス》


光低コストはシナジーも多い

序盤戦では低コスト打点、後半戦では詰めのカードとして使用できる。似たカードとして《勇気伝承 ゲットJr.》も強力

8《.有毒類罠顎目 ドクゲーター》


どちらも強制効果であり、利敵行為となる可能性もある

素出しが強力なマッドネス。カード除去であるため、ドラグハートにも触ることができる。ハンデスをする際には、これを踏んでしまうリスクを計算する方がよい。

9.《聖霊龍王 スタグネイト》

不利盤面が突然返る可能性もある

進化元が基本的に重いため、実際に召喚できることは少ないが、できた際にゲームがひっくり返る可能性がある。特に、《音階の精霊龍 コルティオール》がトリガーした次のターンに召喚できると、ハーフロック状態を仕掛けられる可能性もある。

4.全体評価

1.ボムレアが非常に少ない


今弾のVR以上のカードに1枚でゲームを決定づけるカードが非常に少なくシナジーが非常に重要な環境。

2.前弾の高レアカードが強い


具体的には《龍覇 グレンモルト》(と《龍覇 エバーローズ》)。どこまで排出率が下がるかにもよるが、実質的に環境を定義するカードといってもよいと思われる。

3.色の強弱について


強さは赤→黒→白→青→緑の順であると考えられる。
《龍覇 グレンモルト》を初めとした前弾のパワーカードを利用できる赤に次いで、除去に優れる黒をつけた。但し、緑以外の色格差は比較的少ないものと考える

5.おわりに

長い文章にお付き合いいただきありがとうございました。
おそらく今回もパネルミッションにクイックピックがあるでしょうから、皆様も是非やってみてください。(たまにミッション目的のリタイアをされて悲しくなります)

最後に、繰り返しになりますが、ご意見、ご感想、ご質問などあれば私のDM、マシュマロなどにご連絡いただければ幸いです。(https://twitter.com/BUcy1h/へいたんにマシュマロを投げる | マシュマロ (marshmallow-qa.com))


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