10/24(火)区長との対話集会

区長との対話集会に行ってきた。参加者は5,6人。区が用意した健康のデータを見て、データに関して質問されていました。若者の自殺対策について質問されていた方もいて、気になったので、「何か団体で活動されているのか、個人で問題意識を持たれているのか」と尋ねたら、「参加者通しの会話をやめてください」と区長から注意された。数人の方の質問の後、平和の森公園再整備について質問した。以下、その要約です。

私「賛成、反対の住民の意思をおおまかにでも認識しているか?」
区長「認識していないが、これまで説明会等を行い多数の方に賛成頂いていたと我々は考えている」
私「どのくらいの割合で賛成と反対になっていると思いますか?」
区長「割合はわからないし、今後も調べるつもりはない」
私「一万人以上の反対署名についてはどう考えているか?」
区長「そういうご意見の方がいるんだなということ」
私「一万人の意見は無視するということですか?」
区長「あることはわかっている。意見を受け止めきちんと対応していかなければならない」
私「きちんと対応というのはどういう対応をされるのですか?」
区長「移植できるものは移植してできる限り緑を残す。中野区にはオープンスペースが少ない。野球グラウンドも哲学堂のところと○○しかない。スポーツを通して区民の健康を広めていきたい」
私「都会の中の立派な200本の木とグラウンドだと200本の木の方が重要だと思いますが、どうでしょうか?」
区長「先ほど説明した通りです」
私「グラウンド拡張するメリットとデメリットを考えるとデメリットの方が大きいと思うが、合理的な判断の根拠を示してほしいのですが」

だいたい、この辺りで例のごとく司会者から質問を止められました。一通り参加者の質問が終わった後、もう一度質問してみた。

私「今日、参加しているみなさんも区の職員の方も、もう一度よく考えて欲しい。1万7000本以上も豊かな樹木を伐採してグラウンドを広げることが、住民のためになると思いますか?常識的にどう思いますか?区の職員(●●)さん客観的にどう思いますか?」
司会者「区長との対話集会ですので」
区長「区の職員は区の立場を話すために来ているので、個人的な意見は言えない。何度も同じ説明になりますが、中野区にはオープンスペースが少ない。グラウンドを広げることで、大人も野球やサッカーができる環境を整えることは重要なこと」
私「グラウンドを作ること自体は良いことかもしれないと思いますが、樹木を伐採してまでつくることはないじゃないですか?」
区長「何度も説明しました」
司会者「テーマと関係のある質問をしてください」

ざっくりとこんな感じ。もう疲れてきたので途中で帰った。

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