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2022/08/11(木)

職場に遅くまで残っていた上司と軽く飲んで別れた後、終電の中でいくつかメッセージをもらって誕生日を迎えた事を思い出した。

歳をとって誕生日が特別な日と感じなくなった数年前にSNSのプロフィールから誕生日を非公開にした。毎年たくさん届いたお祝いの言葉はパタリと無くなりスッキリした。それでも覚えていて毎年連絡をくれる人がいて、それは素直に嬉しい。

最近見つけた地元のバーでもう少し飲んで帰ろうと思ったら閉まっていた。そういえば祝前日でも営業時間は変えないのだとマスターが言っていた。

コンビニでビールを数本買ってiPhoneで音楽を掛けながら川の土手で飲んだ。湿った夜風もビールも生ぬるいが、日中冷房で冷やされた体には心地よく、月が沈むまでそうしていた。

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