3歳児のひとり暮らし。

来年からひとり暮らしになる。

定年を迎えた両親が田舎に帰るため、今住んでいるマンションから出て行かないといけない。

私ひとりで住み続けるには広すぎるし、家賃も高すぎる。

しばらく前から、父も弟も仕事の関係で関西に住んでおり、今、このマンションには母と私の二人で暮らしている。

諸事情から、「父と弟と私の三人暮らし」や「弟と私の二人暮らし」も経験してきたけれど、母親との二人暮らしが一番平和で快適だった。

あまりにも平和なので、来年から離れて暮らすことが、母はとてもさみしいようだ。

「ひとり暮らし楽しみ~」と私がおどけて言うと、本気でとても悲しそうな顔をする。

そして、ことあるごとに「あなたがひとりで生きていけるのか心配・・」と切実そうに言ってくるので、そのたびに「私もう30歳なんだよ!」と言い返す。

私の母親は特に過保護で、私を3歳児のように扱ってくる。

けれど、母親の前では私も、精神年齢が本当に3歳のようになってしまうのだ。

正直なところ、自分でも大丈夫だろうかと思う。

周りの同年代・・というか、人々に比べると、自分のへっぽこ具合が信じられなくなることが多い。それくらい私には生活力がない。

どうも「人間としての健全な営み」というものがまともに出来ないようで、生活力以前に、自分の人間力を疑う。

‥ともあれ、迫り来るひとり暮らしのために、今少しずつ準備をはじめようとしているところ。

楽しみだなぁ~。
期待と不安、半々だけど。

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雑記帳(エッセイもどき)

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