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令和のアイドルヲタクなら知っている「周りの足を引っ張るのはやめよう」

 皆さんこんにちは!こんばんは!Hello!あけましておめでとうございます!新成人の皆様、おめでとうございます!(2021年末から少しずつ書いていたら、いつの間にか1ヶ月くらい経ってしまいました。。)2022年はもっと良い1年になることを願って、以前から思っていたことを少し文章化してみたいと思いましたので、お付き合いいただければ幸いです。

戦国を超え 平成を超え

 さて突然ですが、私は長年に渡って、モーニング娘。を中心としたハロー!プロジェクトのヲタクをしています。2000年代後半以降にはアイドル戦国時代の到来ともにSNSが普及し、「○○は▲▲に比べてここが凄い!」「☆☆は■■だからダメ!」といった、自分の”推し”を上げたいがために、それ以外のアイドルを下げるような表現が横行し、時には愚痴アカと言われるような嫌いな人を叩くことしか考えていないような人も多く現れるようになり、それがメンバーの目にも入ってしまう状況になっています。
 しかしながら時代は少しずつではありますが着実に進み、誹謗中傷に対しての法的措置も取られるようになってきたこともあると思いますが、自分の”推し”側を上げるために、周りの足を引っ張って下げるような人は少なくなってきたと思います。令和時代に適応しているアイドルヲタクの皆さんであれば、既によく理解して行動されているのではないでしょうか。

「周りの足を引っ張るのはやめよう」って それってねえ、アイドルだけの話なの?

 もちろんアイドルだけではなく、アーティストやスポーツ選手、お笑い芸人さんなど、有名人と呼ばれるような人には応援する人が居て、その世界で対抗する同業者が居て、そのライバル的な同業者を下げるようなことを言う人が居ると思います。それは読者の皆さんにもすぐにご理解いただけるかと思います。
 それだけではなく政治の世界においても、『与党には不満があるが、与党の批判ばかりしている野党には期待できない』といった意見も耳にします。やはり世の中の流れとして、いかに革新的なことを実現出来るか、いかに正しいことを実現出来るか、そういう人や組織が評価される時代に少しずつとはいえ変わってきているのかなと。

偏見・分断・敵対心

 最近の日本における様々な問題を見ていると、自分と同じ意見・境遇の人だけが仲間で、それ以外の人は敵のような扱いをしていることが多いような気がします。まさにアイドルの世界で、他のアイドルを推してるヲタクは敵だったような戦国時代を彷彿とさせますね。相手の考えを知らないまま、知ろうともしないままに偏見を持ち、敵として扱っていませんか。
 例えば、LGBTQの方々に関わる制度の話だったり、選択的夫婦別姓の話など、これまでの制度で困っていなかった人が反対意見を押し付ける状況などが頭に浮かびます。今までの制度はそのままに、今の制度では困ってる人が救われるような変化・変革は、もっと暖かく迎え入れられる社会になって欲しいなと切に願います。
 世代間の問題などもほぼ同様ですが、いつか来た道であり、いつか行く道であること、無駄な分断を引き起こさないようにもっと想像力を働かせて欲しいなと思うところです。他にも収入に対する税率や補助金の仕組みだったり、公務員の収入だったり、分断からの敵対心によって少数派に必要以上の負担がかかっているのではないかと感じています。いつか自身の収入が上がる可能性もありますし、国を支える公務員のなり手がいなくなって社会として成り立たなくなる状況も考えられます。お互いの足を無駄に引っ張るのをやめて、それぞれが幸せに生きる環境になって欲しいです。

この地球の平和を本気で願ってるんだよ!

 結局のところ何が言いたいのかと問われたら、これなのかなと思います。日本中、そして世界中の人々が、経済的に、精神的に、肉体的に、あらゆる苦しみから解放されて欲しいなと願っています。もちろん現実的には全てをすぐにとはいかないでしょうが、改善可能な制度や考え方の問題、特に人権問題については、早急に解決していくべきだと思いますし、自分にやれることがあれば少しずつでも取り組んでいきたいです。

ビタミンME

 一方で、どれだけ制度などを改善したとしても、長い人生の間には様々なストレスが訪れるものです。それらを乗り越えていくためには、自分の好きなことに没頭して、自分自身で自分の心を満たしてあげる時間が大切だと思っています。自分には趣味がないという方もいると思いますが、何事も前向きにやってみたり、参加してみたりしないと面白さを理解できないと思うので、まずは色んなことに取り組んでみてはいかがでしょうか。

ハロプロは今日も愛を育む

 ちなみに私自身は様々な趣味がありますが、冒頭でも触れた通り、ハロプロを追いかけていることが1番楽しい時間であり、癒やしの時間です。魅力を一言で伝えるとしたら、自分自身が成長するために努力し、仲間と共にお互いを支え合い、称え合い、成果が得られたらみんなで喜ぶ姿を見られることでしょうか。メンバーのパフォーマンスが心・身体躍る音楽と相まって、ただ見て聴いているだけで自然とこちらの気分も上向いてきた人生だったなと改めて実感しています。
 ここまで読んでいただいた方には、YouTubeにたくさん公開されている公式映像なんかを見てもらえたら嬉しいですね。ビビッと来るものは人それぞれ違うと思うのでここでは敢えて何も紹介しませんが、なんとなく気になったワードとかを入れて検索してみてください。ハロプロには長い歴史があるので、きっと何かしら引っかかるものに出会えると思います。それでは!

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