科学の発展に必要な3つの要素

毎度おなじみ、ぴょん吉です。

科学技術立国を謳っておきながら根本から破壊する政策を推し進める某国に住んでおられる皆様かと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。かつての輝きを取り戻すのに少なくとも30年はかかるだろうと予想されていますね。主に僕に。

すでに惨敗しているしそれは一時的な話ではないという事実から議論を始めるべきかと思いますが、結局何がいけなかったかと言うと一つの要因で説明できるほど単純ではなく、ある程度包括的な問題かなと思っています。もちろん、国立大学法人化や選択と集中など、息の根を止めるほどの致命的な政策はいくつかあるわけですが、そこに至った経緯や気づいて挽回できなかったことまで含めて、数々の失態の上になるべくしてなった、とんでもない惨敗であると言えるわけです。

では逆に、どこを目指すべきだったのか、何が必要だったのか。こちらを考える方がある程度シンプルな反省となって今後に活きるのではないかと思った次第であります。

立場上科学の発展に限定していますが、僕は全人類の発展に共通していると信じてます。そもそも科学の発展はそのまま全人類の発展とイコールであると信じる、科学教の信者ではあるわけですが。

で、科学の発展に必要な3つの要素は

カネ・コネ・ヒマ

ではないでしょうか。ちょっとキャッチーに表現しすぎましたが。

カネとは最低限の生活が続けられること、コネとは人間関係(=誰と協力するか、誰に指導するか/されるか、など)が取捨選択できること、ヒマとは自分の考えに従って行動できること。

近い分野の人は共感してもらえると思うし、どの分野でもある程度共通だと信じてる。逆に言えば、これが要らない人は科学には向かないのではないでしょうか。カネが要らない人はいないとして。コネが要らない人は現状で満足できていて幸せ(羨ましい)なのでしょうが、これから新しいことをする気がないということ。この定義でのヒマが要らないということは自分で考えるつもりがないということ。

結局、人生を賭けるほどの重い決断をせずともcontrollablityがほしい、という愚痴ではあるのですが。今日はこれくらいにして。詳細はまた後日。気が向いたら。


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