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白いアランニットの記録 【 ③ネック〜袖 】 | オリジナルアランニットの作り方

1回目の襟ぐり。浅い感じも可愛かったのですが、やっぱりもう少しボリューム出したい!と思いやり直しました。

さて、今回は首周りからスタート。
前回の記事はこちら↓

首周りの目を拾っていきますが、ここは私にとって一番難しいポイント。
目数が多すぎてヨレヨレになってしまったり、少なすぎてかぶるときに違和感が出てしまったりしてやり直すことも多い部分です。

そのため基本的にやり直し前提で、何回か編んでみて好きな感じが作れたらいいな、と思いつつ作ることにしています。
いつか、こうしたらうまくいくよーというルールが見つかったらシェアしていきたいと思います。

最終的に今回は2.5mmの針で88目拾い、6cm編んで最後は緩く伏せ止めし、内側にかがり止めました。

こちらがやり直した襟。自己満の世界です。


袖にはセーター中央と同じ柄を入れています。

袖の目数は、袖付位置1周の長さで決めていきます。
今回は1周48cmなので、メリヤス編みの場合48cm×(10cmあたり20目)=96目となりますが、こちらもポイントで柄が入るので、およそ1.1倍調整し1周104目で編みました。

ちなみに袖はジャーマンショートロウという方法を使って袖上部が長くなるように編んでいきます。
この時柄を入れても編めますが、今回はジャーマンショートロウ中は「かのこ編み」で編み、終わったところで柄をスタートしました。

この工程を入れることで、脇下のたるみが少なくなりより体にフィットしたセーターに
仕上がります。

ジャーマンショートロウが終わり、通常の輪編みに入ったら、袖の下部分で4段おきに2目減らし目をしていきます。この減らし目は66目になるまで続けます。

手首まで編めたら、2.5mmの針に変え、最初の段では、66目→60目になるように均等に減らし目をし、次の段から1目ゴム編みをします。
8cm編めたらゴム編みどめで終了します。

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次回でラスト。
最後にボディを編んで完成させていきます。


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