ジンバブエの楽器ムビラで遊ぼう
ジンバブエに来て2日目。
念願の、ジンバブエのショナ民族の楽器”ムビラ”を手に入れ、
私のムビラ生活が始まりました。
(実はジンバブエ初日に、お会いしたかった日本人ムビラ奏者のスミさんに偶然お会いできたご縁のおかげなのです!)
ムビラは、スプーンの持ち手の様な金属がずらりと並び、音階になっています。これを指で弾いて弾いていきます。
音はこんな感じ。癒しの美しい音色なんです。
ムビラは世界最古の楽器とも言われ、ショナ民族が儀式で精霊と繋がるための聖なる楽器。
これはそれを聞いた時、私の心はざわつきました。「深く魂レベルで繋がる時に言葉はいらないということ」を体験してみたいと思ったのです。
私の青年海外協力隊としての仕事は、大前提として「現地の人がポスターやチラシをデザインできる様にパソコンのスキルを教えること」ということ。技術を教えることや、私の英語の語学能力を上げていくことはもちろん大切です。
そうじゃない目に見えない部分、言葉を飛び越えた部分で人と繋がることができるのだろうか?
デザイナーとして目に見えないものを視覚化することを仕事をしてきて、
可視化させることで人と繋がってきました。
もちろんそれはとてもわかりやすいし必要なことなんだけど
目に見えないものを感じることは、それ以上に大切だと思うのです。
ムビラの詳細な説明はこちら
ムビラを制作してくれたムビラ奏者、ガリカイさんの息子さんたちと。
飽きっぽい私ですが、ぼちぼち練習していきます。
停電のジンバブエの夜は長いですし、夜は危険でで歩けません。
豊かな時間をムビラで紡いでいきたいと思います。
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