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世界のゴミを減らすのだ in ジンバブエ

青年海外協力隊でジンバブエに来ています。
活動先である小学校教員養成校で、2年グラフィックデザインと美術の授業を教えます。

学校に赴任して翌々日ぐらい、校長先生が私に言いました。

「2年間の中でプロジェクトをやってくれない?あなたがいなくなってもそれを続ければいつでもあなたを思い出せる。ジャンルはなんでもいいよ。あなたのパッションがあるもので」

お金がなくても、手に入る材料で、誰でもできる簡単なことじゃないと
持続不可能。「そんなのあるか?葉っぱを潰して絵の具にでもする?」と考えながらペットボトルを切って、自分用に歯ブラシ立てを作っていました。そしたら、底がお花🌼にみえてきたのです。

ペットボトルアートのプロジェクトはどうかな?

※画像はgoogle検索から

調べてみると、いろいろあるなあー。すごい、美しい!早速、セブンアップのペットボトルを切ってみる。

いやあーハサミで切ったものの、結構難しいものですネ。。。。
左から右にかけて上級者、中級者、初級者って感じかなあ。でも自分の納得いくクオリティーを求めるのではなく、ジンバブエ人の美意識や感性、スキルにもチューニングを合わせたいと思います。

接着剤や絵の具が使えたらいいけど、ハサミを持ってない生徒のことも想定すると、ペットボトルのキャップのアートもいいかも。

※画像はgoogle検索から

ペットボトルのフタも単純にマンパワーで並べれば、生徒のスマホで写真撮るだけでも、楽しい体験になると思います。
まずはジンバブエの国旗を作ってみるとか。

他にもネットで調べてみると、ペットボトルをポスカで色付けして、火で炙ってビーズを作ったり様々な可能性があって、youtubeの動画なんかもあって、世界の人が楽しそうに挑戦していることがわかりました。

学校の全体集会で、「ゴミはゴミ箱に」みたいなことが言われてたので
プラスティックボトルアートへ取り組めば、課題解決にもなっていいなと考えています。個人的に、プラスティックフリーは、興味深い課題。
世界が抱えているプラスティックゴミの現状についても伝えていきたいです。

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