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泥棒と過ごした4days-やっと終わった体育祭-

青年海外協力隊でジンバブエにきています。教員養成校で、グラフィックデザインを教えます。

1月から始まっていた1学期が終わったら、ジンバブエ中の教員養成校が
私の活動先に集まってきて、体育祭が始まった。そして、賑やかな4日間が終わった。

種目は、バスケットボール、サッカー、バレーボール、ネットボールにビリヤード。各男女別。

私は、スポーツ観戦が好きではないので、結構チャレンジだったけど、バレーボールは見てて楽しい方かな。

誰に聞いても試合の時間なんて知らないし、どうやってスケジュール把握してるのか不思議でたまらなかったけど、仲良くしてくれる生徒の女子サッカー初戦を見た。練習不足で皆ぶつかりまくってた。

複雑な思いで作った、例のsexポスターは、お手洗いや試合会場の木などに貼られていた。(過去記事参照)

夜は、Mr.&Msコンテスト。爆音に乗せて。
ホールに集まる学生たちの熱狂ぶり。

「これをかけるとみんながアガる!」という曲があるらしく、それで皆スイッチONに。

ミスターとミスは、ステージが暗すぎて笑えるぐらい全然見えなかった。モデルのようにスラリとした男女が、一回目はスポーツのユニフォーム、2回目はドレスアップで登場した。

そして驚いたのは、この会場へ行くときだった。
警察がきていて、男が逮捕されていった。学校名の入ったジャージをどこかで入手し、生徒たちの荷物からお金やスマホを毎日漁っていたのだとか。最終日にして生徒に見つかったらしい。

外部の生徒たちは、私の活動先の学校の校舎の一部で雑魚寝していたので鍵などは渡されていなかったので、全て自己管理だった。

体育祭の4日間、泥棒が毎日漁りに来ていたのも気味が悪いけど、
撮られた生徒の防犯に対する意識もゆる過ぎて驚く。

防犯に対しての緊張感はいつまでたってもある。
そういう意味でアフリカ暮らしは、疲労する。

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