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最近ハマってる古武術がエネルギーヒーリングに応用出来るってよ。

どうも。
最近、古武術にハマっているNaoです。笑

今日は、私が古武術にハマっている理由や、普段私が慣れ親しんでいるヒーリング寄りなエネルギーの使い方との共通点や違いなど、自分が感じたままに言語化してみたいなと思います。

そもそも古武術ってなに?

古武術とは、私もあまり詳しくは知らないのですが、柔道や合気道など「道」と付く武術の原型、いわば元になった「術」なのだそうです。
「術」が、のちに「道」になったと。ふむふむ。

古武術は、無駄な動きを極限まで省き、肉体の動きと連動させて「気」を使います。何か、武道や瞑想などをやったことがある人は、「丹田」という言葉を聞いたことがあると思います。古武術でも、丹田はとても大事な場所で、そこに意識を置きながら動くだけで、力の入り方が全然違うのがとても面白いです。

私が古武術にハマった理由

私は普段、エネルギーヒーリングをお仕事にしていて、そのために日々エネルギーを知覚するトレーニングや、エネルギーをコントロールするトレーニングを自分でやっています。
ヒーリングでは、体の中にエネルギーを通していくのですが、ブロックを一気に流してしまうとその反動が大きく、それまでブロックありきで成り立っていたエネルギーボディが、バランスを大きく崩してしまいかねないため、自然に流れる分だけ「流す」のを基本として施術しています。
(本人が手放す準備が出来ているブロックはこれで少しずつ溶かし、流していくことが可能です。)
なので、基本的には、押す・引くなど、動きのあるエネルギーの使い方はあまりしないため、どうしても静かなエネルギーの使い方に慣れ親しんでしまっていました。
また、ヒーリングは、エネルギーボディにアプローチするのが大部分なので、「押されたら倒れる」みたいな分かりやすい因果関係は見にくい傾向にあります。

ヒーリングする側にとっても、しっかり深くグラウディングし、高い周波数のエネルギーをキープしていたとしても、肉体が弱いとエネルギーに耐えうることが出来ません。なので、体作りは必須なのです。
ヒーリングって、意外と体力勝負だったりします。

私は、今の肉体でのエネルギー状態のキープに限界があるのを感じていました。今でも十分、深いグラウディングや、高い周波数の維持などは出来るのですが、これ以上の拡張を求めるならば、肉体のメンテナンスは必須だと考えていました。

真っ先に思い浮かんだのは、実は古武術ではなく、ピラティスでした。
ピラティスは、体幹を鍛えることができるし、体の使い方が学べて、体の軸が整うので、ずっとやりたいと思っていたのです。

それがどういうわけか、たまたま母に誘われて行ったワークショップが古武術で、初めての体験会で技をかけられ、先生に振り回されて(笑)、ハマってしまったのでした。

古武術で私がハマったポイントは、無駄な力を入れない方が上手くいくところ。それから、エネルギーの使い方と肉体との連動具合がそのまま技が成功するかどうかに直結しているため、分かりやすいところです。
前述したように、本職はヒーリングですので、エネルギーのトレーニングは必須ですが、一般的な物理的な動きや視覚情報に欠けるので分かりにくいし、肉体と連動させてエネルギー感覚を学ぶには、古武術は持ってこいでした。

ヒーリングテクニックと古武術
エネルギーの使い方の違いや共通点

古武術で大切なのは、手足の指先までエネルギーを通すことと、自分の軸を綺麗に保ち続けること、そして無駄な力を入れないことです。

ヒーリングも、丹田を意識しながらグラウディングし、全身にエネルギーを巡らせて準備してから始めます。ハンズオンヒーリングなので、手の指先までエネルギーが通っていることは、やはりとても大切。ですが、エネルギーの使い方だけでやっていると、体の使い方のクセなどに影響され、エネルギーが通りにくい箇所があったり、普段の体の使い方によっては、体をうまく使えていなかったりと、偏りが出てしまうため、エネルギーを効率よく手の指先まで送れなかったりします。

エネルギー的な訓練でも解消していくことは出来るのですが、体を使った方が断然早い。
また、エネルギーを、押したり引いたり飛ばしたり…と、色々な使い方が出来た方が、ただ「流す」をする時にも楽にエネルギーをコントロールすることが出来ます。
私は趣味でピアノを弾くのですが、小さな音で速く弾くフレーズは、まず大きな音でゆっくり練習するのに似ています。小さな音で弾く時の方が、指のコントロールが必要で難しいため、大きな音で一音ずつ弾くことで、必要な指の筋肉が付き、しっかりスキルも学ぶことが出来るため、このような練習をするのですが、エネルギーもやはり、色々な使い方が自在に出来るスキルやキャパシティがあった方が、基本に立ち返った時にスムーズなコントロールをすることができると考えています。

その点、動的な動きの多い古武術は、ヒーリングテクニックでは使わないようなエネルギーの使い方をするので、とても面白く、いいトレーニングになります。体も合わせて動かしたり、意識を置く点や方向だけでも技がかかったりかからなかったり、重さが変わったりするのが、ヒーリングとは違ってとてもおもしろいです。

ヒーリングには、ハラレベルと言って、一般的に知られているオーラレベルより、深い次元のヒーリングも存在します。丹田があるのはこのハラレベルです。普段ヒーリングをする時には、そういった、より深い次元を保ちながらエネルギーを通していくため、丹田の意識や、そこからエネルギーを全身に通すこと、それに耐えうる肉体を持つことや肉体の使い方など、大切なポイントがたくさんあります。
古武術に限った話ではないのかもしれませんが、この丹田を意識しながら動くというのは、とても理にかなっていると思いましたし、体感的にこれを学べるのは随分お得感があります。

それに、何より楽しい!笑

普段、みんなが知らずに使っているエネルギー!

ここまでヒーリングと古武術について、エネルギー視点で書いてみましたが、実はエネルギーというのは、何も特別な能力ではなく、誰しもが使っているものです。
ですが、モノと金で溢れたこの世の中ですから、物質的なものに囚われてしまうと、エネルギーが存在していることにすら気が付かないかもしれません。

例えば、誰かの視線を感じたり、「あの人元気かな?」と思ったら連絡が来たり、初対面なのになんだか好き・嫌いと思ったり…。
こういうのって、「気のせい」で片付けてしまいがちですが、実はちゃんと、エネルギーを感じ取っているのです。
これも、どこに意識を向けるか?です。

気のせいだ、とないものにしようとすることもできるし、「こういうものって本当にあるんだ」と、そこに意識をむけることでエネルギーを顕在化することも可能です。

ヒーリングと古武術では、エネルギーの使い方がまるで違ったように、エネルギーとは、使い方も無限大なのです。

この楽しいエネルギーを使いこなして、今よりもっと楽しく、パワーアップしていきたいと思います!

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