見出し画像

エネルギーの使い方にも得意・不得意がある

姿勢など、体の使い方のクセは分かりやすいし、整体などに行けば教えてもらえると思うのですが、自分がどんなエネルギーの使い方をしているのか?教えてもらう機会がある人はそうそういないと思います。

主観的な視点だけでなく、エネルギーもやっぱり客観的な視点があると、より分かりやすく、今まで気がついていなかったことが健在的に意識に上がりやすいな、と思います。

今日は、そんなエネルギーの使い方の話です。

「ヨワヨワ」だった私のグラウンディング

ヒーリングを習う前の私は、グラウンディングが弱々でした。

グラウンディングが強く、オーラがしっかりしてくると、それだけで自分の身を守りやすかったりするのですが、グラウンディングが全く出来ていなかった頃の私は…というと、自殺霊に憑かれやすく、パワースポットに行っても連れて帰ってくるのがデフォルト…と行った具合でした。

一番酷かったのが、ヘビのようなものに憑かれた時です。
その時は、メンタルも体調もズタボロになって、仕事にも行けず、実家に帰って来ました。お祓いした時には、自分じゃない誰かが、私の内側から叫んで飛び降りようとする衝動が起きて、ビックリでした。

…というくらいには憑依体質で。笑

あと、グラウンディングが物凄く苦手で、人間嫌い!とか、物質世界ムリ!とか、そういうタイプの人にありがちなのは、「自分の鼓動の音に耐えられない」という謎の症状です。私もコレでした。

シャーマン系のワークショップに参加すると、大体ファシリテーターの人がドラムをドンドン叩くのですが、その音がものすごく気が散ってどうしようもなくなっていました。そして、そのことをファシリテーターの人に話すと、「自分の鼓動の脈動(ドクドク)を感じたくないのと、ドラムの音に耐えられないというのは、おもしろいね。」と言われました。
言われるまで気が付かなかったけれど、どちらも心臓の音に近く、そういった鼓動音が苦手だと知った時は、驚きでした。

逆説的に、この、生きている感覚、肉体の感覚、というものを感じるのが苦手だったり嫌いだったりすると、グラウンディングがヨワヨワな可能性があります。

グラウンディングが強化されると…?

ヒーリングを習い始めてから、グラウンディングせざるを得なくなりました。笑
グラウンディングというのは、全ての基礎!と言っても過言ではありません。一言にグラウンディングと言っても、とても広義なのです。

「地に足をつける」というのも一つです。
物理的に、地面に足をつけることもそうだし、精神的に、現実を見る、この世で生きることを受け入れる、エネルギー的にも大地と繋がる…などなど、いろんな側面からグラウディングを練習していくことが出来ます。

私は、特にここ3年ほど、毎日毎日、四六時中このグラウディングを練習してきました。そして、本当にその成果が感じられるようになったのは、ごく最近の話です。

グラウンディングをするようになると、まず、気が付くことが増えます。
例えば、ぼーっとして街中を歩いているよりも、ぼーっとしていないで歩いている時の方が、色々な情報に気がつくと思います。
それと同じように、グラウンディングしていると、自分の体の感覚により気が付きやすくなります。

時々、ヒーリングをしていると、「体が痛くなってきた」と仰る方がいるのですが、それは、今まで抜け抜けで感じていなかった体の感覚が戻ってきた時だったりします。痛みさえ、感じなくなってしまうのです。

痛くない方がいいじゃん!と思われるかもしれませんが、ナイフで刺されているのに痛くないから気が付かない…では困るのと同じで、存在している痛みは気が付いた方がいいです。痛みがリリースされて、もう痛くない!こととは、わけが違うのです。

グラウンディングは、まず、こうした体感覚から始まります。
そこから、思考や感情に気がつくことが増えていきます。

私っていつも考え事してる。(思考)とか、
普段はなんともないと思ってたけど、こんなに怒ってたんだ。(感情)とか。

こうした思考や感情は、根っこになっている体験(大抵の場合、幼少期の体験がベースになっている。)を特定して、別々にリリースしていく必要があります。
また、感情は、怒りだと思っていたら悲しみだったりと、表面的な感情ではなく、奥底の感情をリリースしないと意味がないので、この辺りはスキルやサポートが必要なところではあります。あと、ここを通り抜けるには時間がかかります。

さらにグラウンディングが深まってくると、ようやく、いろんなことに動じなくなってきます。
いろんなことが、多面的にさまざまな角度から理解することができるようになるし、自分の取り扱いが上手になります。
自分の感じていることが、環境のせいでも相手のせいでもなく、ただ自分に起きているだけなんだと、体感で分かるため、「なーんだ」と、リリースするスピードも速くなります。

ここくらいまでくると、心の内側がとても穏やかで平和です。
そして、とてもリラックスしていて、自分との繋がりをはっきりと感じられます。

そして、ここまでくると、「相手と繋がる」ということが、深い次元で可能になります。

セラピストによくありがちなのは、クライアントさんに感情移入してしまうことです。
深くグラウンディングをして、自分が自分自身と深くつながっていられると、クライアントさんに感情移入せずに、でも心が繋がる感覚が分かるようになります。そして、自分が穏やかで平和な感覚にいればいるほど、相手も深く穏やかなところに自然と戻っていくため、安心感を感じたり、安心から感情を感じるスペースが得られて、ふわっと堪えてきたものが上がってきたりするのです。

エネルギーのクセ

ここまでグラウンディングの話ばかりになってしまいましたが、いよいよ本題です。

日頃からグラウンディングに意識的になると、肉体だけでなく、エネルギーの状態も詳しく分かるようになってきます。もちろん、専門的な知識があった方が、意識を向けやすいのでベターです。

例えば、

7つのチャクラの状態。

開いているのか、閉じているのか。
前が強いのか、後ろが強いのか。
よく使っているのはどのチャクラなのか。
苦手なチャクラはどのチャクラなのか。

他にも

7層のオーラ
侵入されやすい層は何層目なのか。
心地よいのは何層目か。
何かひっついているのはどのあたりか。
得意なのは構造のあるオーラ層か、構造のないオーラ層か。
オーラフィールドは前に寄っているか、後ろに寄っているか。
(バランスは取れているか)

などなど、気づいていくポイントは盛りだくさんです。

私の場合で言うと、

構造のないオーラフィールド(層)が得意なようです。
構造のないオーラフィールド(層)とは、感情や、エネルギー的な存在たちが存在している次元の周波数帯です。

この周波数帯にいると、とてもふんわりしている感じがしたり、いろんな色のエネルギーが見えたりします。

ですが、オーラフィールドが、全体的に前面寄りなのが玉に瑕なのです。笑

これは、チャクラにも関係しています。
どうしても、意識が前に行ってしまい、チャクラの前側を開きがちで、後ろが疎かになってしまいがちなのが、私のエネルギーのクセです。
チャクラの後ろ側が閉じがちだと、オーラフィールドも後ろ側がスカスカになってしまいます。
なので、チャクラの後ろ側も緩めて、開ける。そして、オーラフィールドを360度綺麗にバランス良く保つ。これが今の私の練習ポイントということになります。

オーラフィールドが、360度綺麗に保てている状態は、単純に、前側しかエネルギーがいっていない状態の倍のエネルギーを保てるわけですから、フィールドも強くなり、持てるエネルギー量も2倍になるわけです。意識ひとつで、ものすごい差です。

また練習の成果を感じたら、noteでみなさんとシェアしたいなと思います。

その時は、読んでね。笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?