包帯、脂肪、ミイラ製造職人


珈琲を立ち飲みしつつ今こころミイラ製造職人のよう

                            大滝和子

ミイラはどうして包帯か…?そういう技術だから、と思って大して意味を感じなかった。ググったらそれなりの理由がわかるだろうけどあえてしない。想像したいから。その想像が、面白いかもしれないから。それで、夜中に急にひらめいた。包帯はたましいを癒している…!と。

それはわたしがそう思いたいだけといえばそれまでなのだけど。

睡眠がこころの傷を包む、見えない包帯だときづいたのはさいきんだ。夜中に目が覚めたとき、自分の心があまりに剥き出しで、それは剥き出しであるがゆえに、大分不安がまさってた。だから考えてはいけないんだ、諸々のことを。でも起きてると考えて、悲観そのものになる。絵を描いてまぎらわすときもあった。というか大抵そうする。だけど疲れているからいまこういう状態かもしれない、もういっぺん寝てみようと思って、とにかく枕にあたまを沈めた。しばらくしてまた起きたけど不安が減っていた。今まで睡眠薬で寝たり、或いは無理に起きて描いたりもしてたから、これは…!と思った。

そのときミイラのことが閃いた。

ミイラもきっとそうに違いない。永遠の眠り。眠りの時間は最上の癒し薬というが、ミイラの包帯はその癒やす時間を可視化したのだ。それはえいえんに剥き出しにされたたましいを包んでいる。時間。死んだら永遠に君は目覚めないと哲学者が語っていた。いまのわたしはそれを事実だと思う、でもそれだけではあまりに酷な気がしていた。見えないし触れることもできないが(間接的にはできる・全てのものが時間に浸されている)やはり時間がずっと膨らみ続けながら、内に内に全ての魂を巻き込んでいくところを想像すると すこぉおしだけ、救われる。可視化するとアンモナイトな、銀河のような時間。

そうやって隠れること、陽にあたらないで陰でじっとしていること…がなぜ癒しそのものになるのか不思議だなあと思うけど…やっぱり死は究極の癒やしなのかな?

脂肪もまた、心の傷の包帯かもしれない。大島弓子の『ダイエット』を昔読んだことがある。福子という可愛い少女が痩せたり太ったりを繰り返すのだが、その都度周りの反応が著しく変化し福子が戸惑う…というのを比較的コミカルに描いていたと思う。そのとき隣人というか、同級生の友達カップルが彼女の親代わりになることで脂肪ではない、愛で彼女の心の傷を癒やそうとするのだ。ほんとうにそうだ、この肉体という服はいかようにも変化してしまう、太る痩せる老いる…大怪我をしても大きな変化となる。それに惑わされず、いつでもほんとうの私のたましいを見てほしい。

それはものすごく難易度の高い行為かもしれないけど…

冒頭のミイラ製造職人のことを全く語れてない。m(__)m

ふつう座って飲みたい、珈琲は。そういうくつろぎタイムのお供なのに、わたし立って飲んでる。ミイラも数が多すぎて、はっきりいって流れ作業だ。ワーカホリックの感じがする。それ以上はない…。(;^_^Aでも大滝和子の名歌はよく立ってるなと思う。郵便局で液体のりが透きとおり立つってのもあるし…でもやっぱりこれだ。

いちばん好きな、メジャーな歌。


サンダルの青踏みしめて立つわたし銀河を産んだように涼しい



ごめんなさい、まとまらなさすぎてm(__)m

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そろそろ自分で自分にサポートしようかと思います…(´;ω;`)

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ssw

ざっき庁

文章ばかりです。思ったことやなやみも書くかもしれません。ぜったいわるくちとか書かない。謙虚に、肯定・受容をめざしていって寛容になりたい。
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