見出し画像

アリンコ

時々、100人ぐらいの大量募集のバイトがあったりします。

作業系もあるし、コンサートスタッフ的なのもある。

いつも不思議に思うのだけど、それだけの人数が集まると、必ず「仕事しないやつ」が出てくるんですよ。

あれ??
それってな~んか、教科書で習った記憶、ありますよね??


そう、”働かないアリ”の法則。

働きアリのうち、2~3割がさぼっちゃう、という法則。


人間サマも、”働くために集まった集団”なのに、働かない。

まぁ個人的な実感としたら、人間サマは、流石にそこまで”働かない”人の割合は多くはない印象ですが。

とはいえ。

まずは、一部、初日にやってこない人が1~2名。
(すんごいのは初日の説明会のみ参加してそこに発生する時給はいただき、翌日からの実際の作業には来ない、達人もいる。)

そして、全1週間の短期バイトとかにもかかわらず、本当なのか嘘なのか、本人か家族が病気?という理由で、1~2日で来なくなる人が数名。



そして、1番わからないのが。

働きには来るのだけど、就業中、永遠にさぼり続ける、、、雇い主にいくら注意されたり怒鳴られたりしても動じない、心持ちが異様に強いサボリキングな人たちが若干名。


大抵の場合、そういう100名仕事って、たいして難しくない軽作業のことが多い。

けれどもこのありさま。


けどけど。
これが、少人数になればなるほど、サボタージュ(さぼる人)は少なくなる。
(勿論、まれに少人数でも次の日から私物はロッカーに入ったまま来なくなった人も見たことありますが。)


知能が高く、生態系の地球上の1番てっぺんに君臨する人間サマだけど、地面にはいつくばって歩き回る小さなアリンコと変わらないサマが、、、、、


面白い、といえば面白い、、、のかなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?