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46才のババアに何が出来る?自立への挑戦!!〜ワタクシ久しぶりの海外は台湾へ最終話ep①~ ㊵話

皆さまごきげんよう。
本日も「46才のババアに何が出来る?自立への挑戦!!〜ワタクシ久しぶりの海外は台湾へ~」
の最終話なのですが。
一気に書き上げず、徒然なるままに。

今回の旅で私が感じた学びだとか色々…
感想を書こうと思います。

まず台湾に着いて初日。
2月24日(土)に開催された十分廣場(十分広場)「新北市平溪天燈節(新北市平渓スカイランタンフェスティバル)」の事から。

46才のババアに何が出来る?自立への挑戦!!〜ワタクシ久しぶりの海外は台湾へ①~でも触れました様、国際的なイベントという事で大変な混雑が予想される為。
会場への自家用車での直接の乗り入れが禁止されていました。

台北ZOOから出ていたシャトルバスに乗車して会場へと向かいました。
1時間ちょっとかかったかな。

エイミーの息子ディランはバスの中が退屈なようで段々とお顔がむくれていきました。
エイミーはボソっと私に言いました。

「ディランがむくれているのは退屈だから、ママの携帯貸して!(携帯で遊ばせて!)と言いたいんだ。」と。

エイミーはそんなディランの気持ちを知りながらも携帯を出しませんでした。
会場に到着するとディランのお顔は益々怒りに溢れ、態度も悪く。

目的地へと歩いていると、見かねたエイミーのご主人、二オンがディランを突然羽交い絞めにして私たちの元から二人去って行きました。

私が「大丈夫?」ってエイミーに言うと。
エイミーは「二オンがそうなる(怒る)事は分かっていた。」と私に言いました。

私も二オンと一緒。
私にも同じような経験がありました。

娘の学校の友だちとBBQで集まったことがありました。
娘は嬉しい気持ちを持ちながらもどう輪に加わって良いか分からず、不機嫌な態度を取っていました。

そんな娘の態度に私はブチ切れて、
人前構わず。
声を荒げて。

「皆で楽しみに来ている時はそんな顔するな!
周りに迷惑だ。
そんな顔するなら帰るよ!皆と遊びたいならそんな顔するな!!
どうする?(帰る?)自分で決めなさい!」って。

私の言葉に娘は泣いていました。
「皆と遊びたい!」って言いました。

そして(何も無かったかのように)皆の輪に入り楽しく遊び始めたのでした。

切り替えられた娘に私はとても感心しました。

けれど。
二オンと私の違うところは二オンは流石です。
人前では叱らない、大人な対応でした。

暫くして、半べそかきながらディランが戻って来た時。
エイミーが(パパに絞られて可哀想にと言わんばかりに)ディランを抱きしめて宥めていました。

素晴らしい。

夫婦
どちらかが(子どもを)叱り、
どちらかが宥める。

親としての役割が出来ている。
と思いました。

有料のランタンを上げたいという外国人。
そして+(プラス)してあの世へのお金(金運)をつけたランタンを上げたいそうで。

エイミーが売り手側と外国人の間に入って通訳をしていました。

今から、16.7年前かな。
私が息子を連れて台湾に行った時、(台湾)とても豊かな環境とは言えない景色に感じた。
けれど今は、台湾に住む人たちにもインバウンドにも優しい環境になっていて。
時代と共に国が発展していっているのを感じる。

そしてエイミーのように。
国内でも海外でも英語を学んだ人たちが困っているインバウンドの間に入って自国と他国を繋げる役割をしていて。
私が一人であちこち台北を廻れたのもその人たちのおかげ。
英語が通じなかったとしても、翻訳アプリでこちらに応えてくれる優しさに何度も助けられた。
一斉に上がった天燈を何回か見た後。
十分老街を観光。

十分老街の外れで沢山の提灯に導かれお寺に入る。
二オンに台湾式お参りの仕方を教わったけれど、すぐ忘れてしまう。
(どうするんだっけ?ポンコツ頭なワタクシ。笑。)

そしてお寺の中では何故か歌謡ショー
ステージが設けられていて。

エイミーはお寺にステージイベント見たことが無い。って言っていた。
天燈上げに便乗してのお祭りなのかな?

それにしても台湾のお寺は装飾が派手派手。

もう一度!ド~ン!
森から一斉に静かに上がって来るランタン。
とても幻想的な景色で。
あ~
生きていて良かった。
平和であるからこそ。

戦争が始まった今。
地球を無くそうと思えば無くせる時代に入ったと。

だから、今の一瞬一瞬を大切に生きなさい。
無理はしないで、自分らしく。
楽しくありなさい。って。神さまは教えている。

お帰りのシャトルバス。
もの凄い長蛇の列。
座り席希望と、立席優先と列が分かれていた。
私たちは早く帰れるならと立ち席の列に並ぶけれど1時間は並んだ。

ふ~
漸くバスに乗れるゴール!って思って。
バスへ向かうと。
そこでは
イベントの執行部の方々だろう。
「ごくろうさま~」と言わんばかりに
(年長者の方々)全員で大きな拍手してくれててバスに乗り込む私たちを見送って下さった。

天燈上げよりもその心にワタクシは打たれました。

見た目的には日本の方が豊かに映るのかもしれない。
けれど、台湾にはまだ残っている。

豊かな心。

台湾、素晴らしい国民性。


46才のババアに何が出来る?自立への挑戦!!㊶話につづく

















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