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リボンのレジン漬けをやってみた(その2)

前回のチャレンジに続いて今回は違う生地を試してみました。

グログランとオーガンジーです。

まずは型をプラ板で作成。前回の反省点を生かし、念入りに隙間をテープでとめておきます。

今回はリボンを浮いているように見えるようにするため、2回に分けて生成します。まずは1cmほどレジンを入れて一日放置。固まったらリボンを置いてレジンをかけてリボンを封入するという手順。

レジンは1日で固まってしまうので、2回に分けて生成するときは都度レジンを混ぜます。

リボンを置いてから上からトロトロとレジンをかけます。その後、前回同様に真空ポンプを使って気泡抜き。

そうしてできたのがこちら。

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やはり生地がずぶ濡れな質感のままですね・・・。
それ以外はまあうまくいったと言えるのではないでしょうか。

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オーガンジーは透けて綺麗ですが、真ん中のリボンのテープが取れて広がってしまい、まるで別物のルックスに・・・。エビの幼生みたいですね。

また、内部に残った気泡が見えてしまっています。漬ける前にレジンをリボン内部に垂らして充填しておくなどの対策が必要かもしれません。

また、軽いのでレジンを注いだ後に浮いて流れてしまい、位置が端に寄ってしまいました。ひょっとするとオーガンジーは3回に分けて生成した方がよいのかも(面倒ですね。。。)

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こちらもグログラン。
流れて位置が変わらないように一層目が固まっていないうちに置いて固めてみたもの。あと、今回はちょっと手抜きして真空ポンプなしで施行してみました。

真空ポンプを使わなかったことで細かい泡が抜けきらずに残っています。一見気にならないレベルかとも思いましたが、前の2作品と比べると透明度の違いが歴然ですね。

さらに、今回は裏側に盛大な泡が・・・。これは失敗です・・・。

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