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なぜH3リールガンDはプライムシューターベッチューと対面してはいけないのか?【スプラトゥーン2】

やあ、Hemiです。

対戦ゲームで、倒しきれないのに戦っちゃうクセ、みんなありますか?
ダメだとわかっているのについつい手を出しちゃうんだ!
みたいなやつですよ。

例えばみんなのわかりやすいところでいくと、H3リールガンDを持っていてプライムシューターと正面から撃ち合うとかですよ。ね、わかりましたね。
ああ、みんなの頷く姿が見えてくる。

これはそんな感じのメモです。
適当なのはおおめに見てください。


なぜH3リールガンDは
プライムシューターベッチューと
対面してはいけないのか?


【理由1】
H3とプライムは同射程?
……ウソはよくない

これは密かに囁かれていることですが、実はH3とプライムなら後者のほうが数センチだけ射程が長いらしいとのウワサデス。真偽は定かではありませんが、戦場に散っていった数々のH3リールガンの藻屑が物語っています……。

(なんとなく解説)
実際のところ同射程です。
ではなぜ、「プライムのほうが長いじゃん、嘘つき嘘つき!」というプレイヤーがいるのかというと、決してただ悔しがっているだけではなくて、「プライムの乱数がいい」からなんです。

おっと、H3のスペック知らないのかバカこの、と思ったあなた。
確かにH3は弾のブレが一切ありません。しかしそれは当たればの話です。想像してみてください。ずっと弾が出続ける水鉄砲と、ちょびっとずつしか水が出せないホース、どっちのほうが当てやすいですか? 泣きたくなるね。

救いになるかわかりませんが、勝つためにひとつアイデアを。
H3のメインが強いのは射程の先端で当てたときです。
ジャンプ撃ち同士の状況になると、プライムはわずかに弾がぶれますが、H3では乱数が発生せず、スペック上にある強みを生かすことができます。

H3のキルタイムは0.183秒/kill、
プライムならば、0.283秒/kill。
これを有利と取れないのは、
「プライムが、エイムを合わせやすいブキだから」
ということになります。ここに工夫はありません。
当てれるようになるしか(結局救いはない)。


【理由2】
サブスペに恵まれたH3D、なにか手段はあるはずだ

ない。

(なんとなく解説)
とんちのようで申し訳ないですが、この記事は「対面してはいけない」のであって、「一生倒せない」訳ではないのです。ただ、正面から挑むと不利なのにどうして対面しちゃうんだろう、という中途半端に分かりにくい条件下だからいけないのであって、そこはハッキリしなくてはなりません。

繰り返しになりますが、プライムと正面同士で向き合って戦うと、勝つのは相当難しいです。いやほぼ無理です。できると思っている人はまだやったことがない人です。いいですか、「正面同士で向き合って戦う」のです。

諦めの悪い人のためにはもっと明快な説明でなければなりません。
H3Dにはつよいめいんうえぽんロマン溢れる硬直
サブスペにはキューバンとアーマーがあります。
プライムベッチューには乱数の少ない同射程のメインで硬直はなく、
スプラッシュボムとナイスダマがあり硬直はなく、
硬直はなくって、疑似確を積むとキルタイムは0.150秒/killに化け、
2発で相手を沈め、硬直はありません。

義務教育課程を終えていれば分かるはずです。
すべてが不利だと


【理由3】
有利状況だとH3はプライムに結構勝ちやすいし、
なんなら実際勝ってるイメージあるじゃん



だからだよ!!!!!!!!!!!

(なんとなく解説)
そう、H3を使い続けていると思います。
「あれ、プライム先輩、塗り環境で相対的に弱くなったスか」
と。

否である。
確かに、チーム戦やルール関与の場面では、プレイヤーの立ち回り以外にも環境的な理由がいくつも重なった結果、プライムからキルが取れてしまうことがある。これがまずい。対面で勝てると思ってしまう。甘えは発生する。
足元がしっかりと塗られている疑似プライムは脅威そのものです。
彼らには慣性キャンセルがあり、ボム転がしがあり、疑似確があります。
窮地にナイスダマがあり、少ない乱数があり、硬直はないです。
そのすべてのエレメントがH3にとって天災なのです。


分かったかい? すべてが無力なのだよ。
これで証明された。H3Dはプライムベッチューに対面で勝つことは無理だ。



【結論】
H3Dはプライムベッチューにルールやチームプレーで勝てるから
正面から挑む必要はない

ここまでお付き合いいただいてありがとうございます。

なぞなぞのような締めくくりとなりましたが、筆者は、H3Dというブキは総合的に優れたものだと思っています。例えば、塗り。一回のトリガーごとに瞬間的に発生する塗りは、スプラトゥーンというゲーム内全部のブキをとっても随一のものがあり、盤面を整える能力に恵まれています。それだけでなく、アーマーで打開や抑えの号令をかけながら、キューバンを2連投できるサブスペシャルの組み合わせは、ルールに関与するために必要な要素を多く含んでいます。それはきっとプライムベッチューにはできないことです。



何よりも、硬直。



射撃ごとに動作を停止するそのさまは、さながら動きたいのに動けないくらい激しい筋肉痛でなぜか嬉しそうにしているお兄さんお姉さんのよう。
アアアーッ、いてーわ、これ効いてるわァーッ……って、
いや戦場で止まったらダメだろう
マゾヒズムを背負いながら戦うブキだからこそ、さまざまなことを考える余地があり、そんな硬直のたびにデスして成長痛を味わうことになります。
そうして一撃が極まったときに報われて、そのたびにきっとうまくなる。
たぶん。

ハンデはあるが、確実に可能性がある。
今回はそんな感じでおわりにしたいと思います。

次回のデュアル編でお会いしましょう!!!!!!(白目)
お読みいただき感謝。


2020/09/29 Hemi

参考URL(敬称略)
Splatoon2 - スプラトゥーン2 攻略&検証 Wiki「H3リールガン」
https://wikiwiki.jp/splatoon2mix/%E3%83%96%E3%82%AD/H3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%B3
Splatoon2 - スプラトゥーン2 攻略&検証 Wiki「プライムシューター」
https://wikiwiki.jp/splatoon2mix/%E3%83%96%E3%82%AD/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC
Splatoon.net、「武器射程比較ツール」
https://splatool.net/rangemanage.html

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