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Ghost like girlfriend のTour Virginを振り返る。

ライブに行った翌日。
何のことはないどっと疲れた笑

はしゃぎすぎたろうか。

Ghost like girlfriend のファーストツアー Virgin。

今か今かと、ワクワクしてほぼ中央で待ち構えていた。
(前に背の高いお姉さんたちがいたので、よくは見えない)


ナチュラルにはじまった。
それが、すごくいいな、と思った。

聴く専のわたしは、ほぼ曲名はわからない。
ただ、歌詞も含めほぼ覚えているのが不思議だ。

Ghost like girlfriend の好きなところは、
メロディラインもさることながら、ビートがしっかり効いている。
そして、日常的な言葉で綴られた歌詞だ。

デジタル音源で聴くのと、ライブで聴くのとでは、
やはり全然違う。

目の前で彼が歌っているのに、どうしても目を閉じて聴いてしまう。

「この街の曲を歌います」
と言って、
Ghost like girlfriendを一躍有名にした「fallin‘」がかかる。
ここから受ける、おしゃれで都会的な、夜のイメージから、
いい意味でも、悪い意味でも、裏切られるようなライブが深まっていく。

本格的なロックのような、軽快なポップスのような、
どこか懐かしいような、夜の帳の浮遊感も。
ころころと、気持ちを転がすように、転がされるように、
飲み込まれていった。

「shut it up」だけは、作り込みの多い楽曲だから、
どうやってライブでやるのかな?
と非常に興味があって、みんなが振り続ける腕の隙間から、
冷静に観察してしまった。
すごく挑戦的な曲で、面白いなと前々から思っていて、
わたしの好きなGhost like girlfriendとは、少しかけ離れてはいたが、
ライブパフォーマンスとしては、この日一番な楽曲といってもよかった。

後半、目の前の背の高いお姉さんたちがはけてくれたおかげで、
結局ど真ん中で聴くことができた。
ステージから10メートルもない。

いつの間にやら、
目も閉じることもなく、吸い込まれて聴いていた。

アンコール前の最後に、
彼が選んだ曲が、やっぱり「LAST HAZE」だったこと。
「明日死んでも良いなんて全て叶うまで無しにしようぜ」
小さなステップと高揚感。
消極的な達成感。

これでよかったって、自分を納得させようとしているとき、
強くは言わない。
聴き流してほしい。

アンコールの手拍子とともに、
彼が帰ってきた。
出来立てのツアーTシャツに着替えて。

物販の宣伝をする笑
「恥ずかしいんですけど、3000円以上買うと僕のポスターがついてきます!
あ、でもいらなかったら、言ってくださいね。
困っちゃると思うんで」

顔出しをずっとしていなかったのにも、
理由があったと思うんだけど、そんなことどうだっていい。
Ghost like girlfriend は、岡林健勝であり、それ以上でもそれ以下でもない。

アンコールの「feel in loud」とともに幕を閉じた。
いつの間にかど真ん中にいたわたしは、
きっと彼の気持ちとシンクロしてしまったかもしれない。

「君たちは綺麗だ」

また会おうと言って、
ステージを降りた。


※ 会場にいたファンの皆さん、ホントに曲名知らないので、
いやいや、そんな順番じゃないよ。
と思うかもしれませんが、そこはご愛嬌ということで笑
(これを機に、おぼえます)

Ghost like girlfriendのワンマン、
また是非行きたいなと思います。





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