見出し画像

出来立てホヤホヤ THE SHARE HOSTEL TSUGU 京都三条に泊まってみた。前編

京都に所用があって、行くことがあった。
今回は、何だか、バタバタなスケジュールだ。

オーストラリアにいたときから、何度も何度も繰り返し行っている京都だが、今回は、ひとり旅ではない。
かといって、誰かと一緒の旅行というわけでもない。
現地で人と会うという予定だ。

そんな滞在の目的にうまく合う宿はないかと選んだのが、
『THE SHARE HOSTEL TSUGU 京都三条』だった。

今までのひとり旅といえば、
いつものあの店に寄って、お茶をして、
いつものあの菩薩の顔を拝んで、
折々の季節の香りを嗅ぎ、
新しい路地を見つける。

そんな旅だったのだが。

今回は、人と会う。
普段から知っている人たちと会食をし、
さらには新しい人たちともであるだろう。
わたしにとっては全く新しい試みだ。

楽しみで仕方がなかった。
こんなわたしの気持ちをきちんと代弁してくれるような宿泊先はないものかと考えた。

天狼院の時にも書いたが、

わたしには、「暮らしように旅する」というコンセプトがある。

東京での暮らしを、同じ状態で、
この景色や風情の違う京都で。
でも、肩肘を張らず、カジュアルで、
かといって京都のたおやかさを損なわない。

わたしは、そんなオーダーを自分に課しながら、キーボードを叩いたのだった。


つづきます。







押してくれると、とんでもなく喜びます。