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訳してみた『パダン・パダン』

フランス語で歌えれば何よりなんですけども、
なぜ歌いたいほどに好きな一曲かは伝わって頂きたく。


『パダン・パダン』

昼でも夜でも 聞こえるあの声
遠い昔から 絶え間無く 響く

語ろうとしても 言葉にならない
逃れようとしても
私を追い掛け 捕まえ 引きずる

パダン…… パダン…… パダン……
思い知らせてくる
パダン…… パダン…… パダン……
隠れる場所も無い
パダン…… パダン…… パダン……
全てを知り尽くす
過ちも暗い過去も 見詰めさせる


声は繰り返す 「味わい尽くせ」と
孤独の甘さも 涙の苦みも

飾ろうとしても 痛みは消えない
装ったそばから
私を捕らえて はぎ取り さらすの

パダン…… パダン…… パダン……
祭りだけの相手
パダン…… パダン…… パダン……
安っぽい約束
パダン…… パダン…… パダン……
おざなりの口付け
それでも私は愛を 求めていた


胸に刻むが良い
心まで捧げて
悲しみを糧にする
闇の底には必ず
火が 灯ると!


何かしら心に残りましたらお願いします。頂いたサポートは切実に、私と配偶者の生活費の足しになります!