聖書読書記録(8週目56日間)

新共同訳聖書を、
1日3ページずつ読み進め、
約1年で読破しようという試み。

53日目でようやく「モーセ5書」
いわゆる「律法」と呼ばれる部分を読み終えた。

2022年7月20日~7月27日
  申命記17ー8~34-12 ←「律法」部分ここまで
  ヨシュア記1ー1~10ー43

  主な内容:
   申命記より
    ・王について
    ・異教について
    ・預言者について
    ・裁判について
    ・戦争について
    ・長子権について
    ・姦淫について
    ・その他全イスラエルの定め
    ・神の祝福と呪いがホンマに容赦無い
    ・後継者にヨシュアを任命
    ・7年ごとに律法を朗読する事を命じ、
     モーセは全イスラエルを祝福した後亡くなる。

   ヨシュア記より
    ・遊女ラハブはそりゃ創作意欲を掻き立てるよね。
      → 家族と共に助かるよ。
    ・モーセが海を割る方が有名だけど、
     ヨシュアがヨルダン川に水の壁作るのもすげぇ。
    ・それよりヨシュア丸一日月日の動き止めてる!
     (主もこの1回しかなさらなかったらしい)
    ・エリコ占領
    ・ゴシェン地方一帯を制服

ざっくり感想(実にざっくり)
  ここで現代まである程度全世界に共有されている、
  言葉の定義と価値観が定められたと思うと、
  良し悪しや課題の有無はともかく感慨深い。
  かえすがえすも日本国は真っ先に死刑だと思うけどね。
  (何せ自然崇拝が許されていない)

  ヨシュア記に入ってからのヨシュアと全イスラエル、
  イケイケドンドンで普通に読んでいて楽しい。
  それはそれとして制服した王と民達にホンマ容赦無いな。
  あと略奪品をほんのちょっとでも、
  誰か一人でも自分のものにしたら、
  神が激怒し※全イスラエルが呪われるって恐怖。

   ※ガド族、ベニヤミン族といった氏族と家系で呼ぶので、
   イスラエル人、という言い方はしないようです。
   イスラエルの人々、はある。

  強いて言えば遊女、に対する認識が不透明。
  ラハブに対する扱いをみるに、
  この頃はただ遊女というだけでは
  特に蔑まれてもいないように思える。

  神殿娼婦は戒められているが。
  あと「神殿男娼も禁ずる」っていたのかよ。
  (個人的にはものすごく掘り下げたい)

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