見出し画像

見えるのに触読やっている

 はじめましての人も、
 前から知ってる方も、
 ごきげんよう。

 偏光です。

 見出し画像は「点字」で検索したものですが、
 イタズラか経年劣化かで点が一部取れている。

   テガミ ハガキ
   (コガタ ユービンブツ)

 だったはずだが一行目左端が2点取れて、
 「ネ□カミ」に見えるんだけれども、
 気付かれないまま長く放置されるんですよね。

(文字数:約1200文字+写真2枚)


 触読が出来るとちょっと嬉しい事:
  手を前方にかざすだけで、
  「読める! 読めるぞ!」
  って脳内ムスカ
   (@天空の城ラピュタ)ごっこが出来る。
  (しかし自分一人なのが哀しい。)

 昨年12月末までに、
 触読の教科書を終えて、
 1月と2月は何をやっていたかって、

 これ読んでました。↓

表紙

 開いたら全ページがこんな。↓

正直点字出版物の中でも難易度は高い。

 ってか読めませんて。
 正直に言っちゃいますけど。

 毎日新聞の点字版です。
 ボランティア仲間のリマさん(仮名)から、
 読み終えた分を譲ってもらっています。

 ちなみにリマさんはこの一冊、
 A4サイズに27行×32マスの60ページを、
 ざっくりとだったら6時間で読めるそうです。

 「きちんとお金出して買いなさい。
  それかリマさんにお礼をしなさい」
 と配偶者(・ω・)からは苦言を呈されておりますが、

 1月の間は1時間かけても、
 この1ページが限界だったんだよ。
 (〜△〜)30分も触ると脳がへとへと。

 しかしながらこれまでにも、
 何となくで気を付けてきた事だが、

 私は平日1時間を上限として触読に当て、
 土日は一切触らずにいた。

 するとどうでしょう。

 翌月曜日からは、
 先週までとは格段に、
 読み取り切れるようになっている。

 もちろん6時間で60ページには程遠いが、

 2月以降は1時間で、
 見開き2ページ。

 先週は2ページから更に進んで、
 3ページまで終えそうな感じ。

 これ、
 点字の触読に限らず、
 色んな場面で絶対に応用が効くと思う。

 休みは休んだ方が絶対に、
 脳内で神経回路が作られる。

 特に初めてやるような事で、
 これまで使っていなかった神経や感覚となると、
 その「回路が構築され太くなっていく過程」は、
 鮮明かつ強靭だ。

 まずはそれを主張したかったので記録。


 あとそう言えば私、
 メガネを外すと机に座って手元も見えない、
 コンタクトでは補正が難しいレベルの、
 強度近視だから、

 カンニングとかしようがなくて助かる。
 って教科書やってた段階で気付けよ自分。
 あ(・∀・;)←30年以上のメガネ生活で
     もはや顔の一部感覚になってた。

 一段落読み終えたら、
 メガネを掛けて助詞とか読み間違えてないか、
 答え合わせしてから、
 メガネを外して次の段落を読み進めてます。


以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。

何かしら心に残りましたらお願いします。頂いたサポートは切実に、私と配偶者の生活費の足しになります!