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私にとっての夢の国

 はじめましての人も、
 前から知ってる方も、
 ごきげんよう。

 偏光です。

 夢の国とは私の場合、
 ジュンク堂大阪本店を指すものと、

 長らく思い込んでいたんだが。

(文字数:約1000文字)



ならばここは○○Seaと呼ぼう

  大阪は吹田市、
  万博記念公園内にある、

  国立民族学博物館、
  愛称「みんぱく」、
  パネェ。

  大阪府近辺に住み着いて、
  はや20年が過ぎようと言うのに、

  太陽の塔にタローマンは、
  前々から大好きだったくせに、

  私にとってこれほどの、
  アドレナリン噴出ワンダーランドが、
  常設展示されているとは、
  年中常に鑑賞できるとは、
  全くもって不覚の至りだぜ。

  去年の特別展、
  「ヒンドゥー神像の世界」を見に行って、
  ついでに常設展示も見ようかーって、
  ついでに、だなんて、

  とても一日で見倒せる規模では、
  ございませんでしたの事よ。


満を持しての友の会入会

  これは通わなくてはならない。

  どうにか月に1日は通い詰めて、
  端々の隅々に至るまで、
  鑑賞し尽くさなくてはならない。

  ビデオテークも資料館も、
  可能な限り漁り倒したい。

  なぜかって思い返せば事ある毎に、
  言い続けてきたんだが、

  私は異文化交流が、
  眺めながら白飯食いまくれるほど、
  大好き
なんだよ!

  しかも国に地域は限定されない!

  人は国境で分かれるわけじゃねぇ!
  社会階層で分かれるもんだからな!

  ガキの頃から俺の血潮を湧かせ滾らせるのは、
  土地ごとの神仏に祭りに楽器に踊りに装飾に供物に食事に仮面に朗詠に……

  すなわち土着!

  早い話がパラダイスなんだよ!
  ああ「探偵ナイトスクープ」的な意味合いに
  受け取ってもらったって構いやしねぇ。


破産させる気かミュージアムショップ

  ジュンク堂でもいつもそうなんだけどね。

  「ここの棚全て中身ごと頂けるかしら?」
  って一度で良いからやってみたい!

  研究者たちがフィールドワークの結果を、
  「布」だの「酒」だの「土壌」だの、
  各分野からまとめまくった論文集。

  欲しいなぁ……!

  手元に置いて好きな時に好きなだけ、
  貪り読み漁りまくりてぇなぁ……!

  破産するぞ。

  ってか読み続けていくだけで確実に、
  俺の人生が終わる。


この記事の運用

  無料マガジン『偏光御指導』に所蔵して、
  毎月1記事は追加していきます。

  本館展示ガイド

  2024年3月:『日本の仮面』展



以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。 

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