水商売経験ゼロの人間がガールズバーの店長になり、３ヶ月で黒字化。半年で売り上げを５倍にした話。今回紹介する人物がガールズバーの売り上げをあげた話をする前に、なぜ水商売経験ゼロの人間がガールズバーの店長になったのかをお話ししましょう。

彼は、転職活動をしている時、思い立ってある会社の求人に応募したそうです。彼は、大学生の頃、日本でも有数の繁華街にあったレストランバーでバイトをし、お酒のことやフロア（お店）を回すことに自信がついたそうです。接客は得意。特に酔っぱらった客の扱いや喜し方など。

彼の前職は、タレントの事務所。仕事はタレントのマネジメントとキャスティングだったそうです。タレントのマネージャーの他に、務めていた会社に登録？しているモデルやタレントの卵、学生バイト？をイベントなどに派遣（キャスティング）する。

転職は、同じようなマネジメント会社かイベント会社を探していたそうですが、転職活動をする中で、自分には飲食店勤めが向いているのでは？と思ったそうです。自分に自信があるのは、接客と現職で培った人材育成。小規模な会社のため、自分が担当していたタレントは10名程度。その９割が女性だったそうです。

なぜガールズバーに？

彼に聞くと、まず、ガールズバーではなくキャバクラで働こうと思ったそうです。転職活動を始めて少し経った頃、同業種のマネジメント会社に転職するのは止めようと思い、イベント会社に応募していた時に、飲食店の求人も探し始めたそうです。その時、夜の仕事の方が稼げるからと言うのが理由。

それでは、彼がガールズバーを経営する会社に応募したところからの話に移りましょう。