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こだまの80年代の名曲TOP30【前編】

おはこんばんちわ、どうもこだまです。Twitterにお笑い垢を作りました、よかったらフォローしてください。ツイートは少ないですが…

本題に移ります。今回は個人的に好きな80年代の曲TOP30を発表します。この企画の発端は、まだ音楽を全然知らない人のランキングって珍しくて意外と面白いのでは?と思ったことです。それではランキングを発表します。

30位 Magazine "A Song From Under The Floorboards"


Magazineというバンド自体はあまり掴めていないのですが、この曲は好き。何か風景が見えてくるようなイントロが素晴らしい。ポストパンク的なベースと、光線のようなギター、さまざまな表情を見せる鍵盤。どれも完璧です。軽快なリズムに変わるところもさすが。

29位 The Vaselines "Jesus Want Me For A Sunbeam"


ニルヴァーナがMTV Unpluggedでカバーしたことで有名な曲。このThe Vaselinesの原曲の方は、手作り感満載でいかにもインディーポップって感じです。弦楽器のメロディーがノスタルジックで好き。普通にインディーポップのアンセムだと思う。めちゃくちゃ名曲。

28位 New Order "Age of Consent"


Bernard Sumnerの拙いボーカルが、この美しい曲とよく合っています。ずっと同じコード進行なのに、構成が上手いので5分間ずっと飽きずに聴ける。シンセのストリングスの古い音がチャーミング。あと、ギターソロのカッティングがかっこいいです。

27位 エレファントカシマシ「おはよう こんにちは」


エレカシは暑苦しいイメージでずっと苦手だったんですが、この演歌とパンクの中間の、常にシャウトしているようなボーカルと、退廃的なバッキングは独特で好きになりました。パンクと比べるとテンポはスローですが、ここがすごい。もしこれでテンポが早かったらただのハードコアだったと思いますが(まあ、違うと思うけど…)、テンポをゆったりにすることによって退廃的なムードをしたがえ、さらに爆裂度も保つという、本当に唯一無二なロックンロール。

26位 Galaxie 500 "Strange"


このバンドのことはよく知らないけど、この曲はとても好き。シンプルなコード進行とメロディーですが、この諦念感は他にはないものです。特に、この学校からの帰り道、みんなが楽しそうにしゃべっている中一人トボトボゆっくり歩いているようなドラム。素晴らしい。

25位 ローザ・ルクセンブルグ「在中国的少年」


オリエンタルなギターのリフと独特のベースがぶつかりあうのが好き。ギターソロの後の会話?や音頭のようなサビなど、程よくユーモラスで素晴らしいです。こんな曲、日本でしか生まれないでしょう。

24位 Big Black "Kerosene"


この曲の金属音的なギターは、低いノイズよりは高いノイズが好きな僕にぶっ刺さりました。似た音色で、パクリのようなリフを作るくらいには衝撃を受けましたね(笑)。ドラムマシンの無機質な音が緊張感をもたらしていて好き。ちなみにクレジットには"Steve Albini : Vocal, Guitar"と並んで、"Roland : Drum Machine"と書いてあります。かわいい。

23位 P-MODEL "HEAVEN"


イントロの、コラージュのような断絶されたサウンドは、長谷川白紙などの現代の感覚を先取りしていると思います。緊張感のあるドラムと、ポップな音色のシンセの対比が好き。

22位 ばちかぶり「第七倉庫」

ばちかぶりは初期がパンクで、後期がファンクということが有名ですが、この曲はその中間のダンスパンクといった感じ。正直じゃがたらよりも好きだな…まず田口トモロヲの歌声がかっこいいし、ドシっと来るバスドラム、軽快なギターと管楽器、動きまくるベースなど、すべてがマジでかっこいい!

21位 Mudhoney "Touch Me I'm Sick"


グランジの始祖として名高いMudhoneyですが、この曲はNirvanaやPearl Jamほどシリアスではなく、ガレージパンクといった方が合っていると思います。かっこいいけどちょっと間抜けなボーカルと、いかにもガレージなバンドサウンドがめちゃくちゃ合っていて好きです。

20位 有頂天 "BYE-BYE"


ナゴムレコード系のバンドが2組も出てしまいました(笑)、22年の秋ごろ、ナゴムにハマっていたんです。この曲は、サウンドは普通のニューウェイブですが、なんかクセになる。「触った犬」「座った椅子」など、絶妙なユーモアで韻を踏んでくるのが好きです。

19位 ニューエスト・モデル "EMPTY NOTION"


まず勢いが凄い。何かの逆再生音の後、一気に「エンプティ・ノーション!」という言葉が襲い掛かってくるような感覚。ツインギターやハモンドオルガンなどがミチミチに詰め込まれたサウンドは、現代でも確かな迫真性を持っています。ちなみにYouTubeにあるMVはこのアルバムに収録されているのとは違うアレンジなので気を付けてください。

18位 サザンオールスターズ「ミス・ブランニュー・デイ」


サザンの、ロックバンドとしての最高傑作だと思います。この時期の実験精神を感じる曲たちは、海外のニューウェイブバンドと比べても遜色ないと思うし、サザンは海外的でもあり日本的でもあるところが独特でいいポイントだと思います。この曲は、シンセを活かした80年代っぽいサウンドで、歌詞も強烈。

17位 The Jam "Going Underground"


ドラマチックな構成が素晴らしい曲。ヴァースが全部で5パターンくらいある。こういう展開を、The Jamみたいなシンプルなロックバンドがやるのが好き。他にも、走るテンポが勢いとバンド感があって好き。

16位 Hüsker Dü "Books About UFOs"


強く歪んだギターと、かわいいピアノの対比がすごく好き。ポップなメロディーもチャーミングで、そういう曲も書けるというバンドの力量を感じる(Hüsker Düの大半の曲は悲しげなメロディー)。シングルじゃないのが意外だな。

後編へ続く

前編はここで終了です!次は15位~1位を発表します。後編は超ベタな曲ばかりになってしまいましたが、今回の30位~16位は割と独特だったんじゃないですかね?後編はなるべく早く書き上げます!それでは!





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