それでも彼女のアナルを舐めようかどうか迷ってるんですがどうしたらいいでしょうか?

さて、表題のとおりだ。

誤解のないように伝えておくが、私は決して舐めたいわけではない。しかし、人生には避けては通れないことがある。そう、男には逃げちゃいけねえ時があるんだよ。

在宅ワークでない限り、仕事に行くなら通勤は必須だし、生きていくにはお金が必要だ。コレと同じ原理で、私もセックスするためには、彼女のアナルを舐めないといけないのかと思い悩んでいる。

彼女は性交痛を持っている。
当初に比べて、奇跡的なレベルで緩和しているが、完璧に克服したわけではない。
最初がどれだけひどかったんやと思われるかもしれないが、本当に入らなかったのだ。挿れようとしても苦痛苦悶の表情で、身体が逃げるほどだ。だから、散々途中で断念してきた過去がある。そう、私のおちんちんは忍耐力があるのだ。我慢汁は出るが、我慢強い。

どうやって克服してきたかはまた別で書くとして、性交痛を持っている女性は"気持ち良くなることを怖れている"のだ。言い換えれば、気持ち良くなってしまったら困ることがある。

しかし、そんなことを言っていては良いセックスなど出来ない。
私のセックスの師であるアダム徳永氏はアナルは快感のスイッチが開く場所(表現が間違ってたらすんません)的なことを言われている。

彼女はかなりというか、ほとんど痛くは無くなったが、気持ち良さはまだまだ感じられてない。男たるもの、自分さえ良ければいいのではない!!!女性を喜ばせてナンボなのだ!!!!自分がどれだけ気持ち良くても、女性が気持ち良くなければ気持ち良くはないのだ!!!!!!ぐおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!

そうは言っても私にとって、アナル舐めは非常にハードルが高い。
だって、アナのルですよ?アレが出てくるところですよ?アレ。アレを舐めるようなものですよ?
しかし、人間が酸素なしでは呼吸できないように、私もアナル舐めなくして良いセックスなんて出来ない。

NO ANARU,NO SEX

いつの間に私の脳はこうなってしまったのだろう。
アダム徳永氏め。いや、人のせいにしちゃいかん。私が、私が導き出した答えだ。

私は愛のためなら、進んでやりたくないことも出来る人間になりたい。
たしかにそう想ってきたし、願ってきた。でも、アナル...




しかし私は、とうとう実行に移すことにした。

とは言っても、いきなり舐めたら彼女も驚く。かと言って、「今日アナル舐めるね!」と、たとえ満面の笑みで言ったところで嫌がられるのが目に見えてる。
それかシリアスな表情で「なぁ、大切な話があるんだ。今日、、アナル........舐める」と重いトーンで伝えるのがいいのか。
はたまた涙を流しながら「俺、お前のアナルを舐めたいんだよぉぉぉぉ」と懇願するのが良いのか。
いや違う!表情や言い方の問題ではない。

私はいろいろ考えた結果、何にも言わずに実行に移すことにした。まるで、要人を暗殺するかのように、抜き足で歩くように。
いつものようにアダムタッチを施す。彼女はとても気持ちよくなっている。うつ伏せにして、臀部を舐めたり優しくタッチしたりして、頃合いを見計らい、アナルを舐めると見せかけてそのすぐ近くを舐める。

アナルと私の舌の攻防が続く。

徐 (しず) かなること林の如く、舐めないですよ、舐めないですよ、舐めないですよと見せかけて、近くを舐める。それを何回か繰り返した後、間違えたフリをして、疾(はや)きこと風の如く、アナルを舐める。風林火山!!

しかし、その一回だけで彼女のアナルは固く閉じられてしまった。

「お尻の穴は舐めないで」

彼女はそう言葉を発し、今まで見たことのない力で彼女はお尻の穴を閉じた。これまでか。彼女のお尻は動かざること山の如し、動かなくなってしまった。


あぁ...神よ。私はどうすれば良いのでしょうか?
しかし人生はたった一回の失敗でチャンスを失うほど厳しくない。どれだけ失敗しても、いくらでも取り返しがつくのだ。

とは言っても、次なる作戦はどうする。次はアレか。アナルを舐めないと生きていけなくなったと告白してみるか。いや、それはあまりにも飛躍しすぎている。
それか、彼女の尻の筋力を凌駕するほど、私の舌を鍛えるか。コレだ!!!うん。そうと決まれば、訓練だ。

さあ、コレで次こそは!!

誤解のないように言っておくが、私は決してアナル舐めがしたいわけじゃない。彼女を救うためであり、地球を救うためだ。

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