売るのは「モノ」じゃない!「あなた」です

「へんつう堂で買いものしてみたかった」という理由

へんつう堂をオープンして2ヶ月くらいが過ぎたころ、思いもよらぬサービスが購入された。そのサービスは未だに提供していない笑
購入者さんに買った理由を尋ねたら「へんつう堂で買いものしてみたかったから」とのこと。このあたりで、へんつう堂はサービスやコンテンツそのものを売っているのではなく、へんつう堂を売っていることに気づいた。

※役に立つから⇒わたしが提供しているから、に変わるタイミングが来る

商品を通して自分の背景を伝え続けることの大切さ

最初は誰かの役に立つもの、誰かに喜んでもらえるものをと、商品を新発売していたが、気がつけば「へんつう堂の売りものだから」で買われるようになっていた。
これまで販売してきた商品を通して、へんつう堂がどんな人間で、どんなことを考えていて、どんな対応をするのかということがお客さんに伝わった結果、その背景の部分が決め手となり、商品を買ってもらえるようになった。

※「どうせ買うなら知ってる人、好きな人から買う」理論

「誰が売っているのか? なぜそれを売るのか?」こそが商品

モノやサービスそのもので差別化を図れる体力があるならそっちで戦えばいいけれど、そうでないなら「なぜそれを売るのか?」「それを売るわたしは何者なのか?」を売るのが先決。
その商品をあなたが扱うのには理由があるはず。お客さんはその理由を求めている。「なぜあなたなのか?」「なぜこれなのか?」が伝われば、あなた自身に共感してくれた人が買ってくれるようになる。

※商品の「周辺」をどこまでも商品化していく

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