heraifu 番外編 感謝の習慣
今日は夫の「感謝」の習慣について。
今でこそ、
「ちょっとした事にも感謝して喜んで自分は恵まれてるなぁ、幸せだなぁって感じる」
なんて素敵なこと言っているへらい(夫)ですが、実は、お付き合いし始めた当初、さっぱり「ありがとう」を言わない人でした。
特に私が衝撃を受けたのは、
お母さんからかかってきた電話をへらいが受けているのを聞いた時。
東京で一人暮らしする息子(大学生)に田舎の母上が食料などの荷物を送ってくれて、わざわざ電話をかけてきてくれたのです。
(電話)
母上「荷物送ったで。届いた?」
へらい「うん、届いとるよ。(以上!)」
荷物送ったのに、息子からウンともスンとも連絡無いから
お母さんが荷物届いたかの確認で連絡くれた様子。
つまり、
荷物届いてるのに連絡してない!!
その上、ありがとうの一言も無いってどうゆうことや?!(怒)
淡々とすぐに電話が終わったので(お母さん少しは息子と会話楽しみたかったろうに・・・)唖然とした。
※ちなみに、私がいるからって家族に素っ気なくなるタイプでもお年頃でも、もちろんない。
本人に「酷くない?!(衝撃)」と聞いたら、
思ってもみなかったそうで「そう?こんなもん、こんなもん」と。
いや、そんなもんじゃなかろうよ!
(そもそも、「こんなもん」て、してもらった側のあんたが言うな!!怒!!)
思い返せば、私が何かよかれと思ってしたことも「ほえ」とか「ふーん」みたいな反応。
おせっかいだったかな?とか嫌だったかな?と思って聞くと
「いや、そんなことないよ」と言う。
(そういう事で嘘(社交辞令とか)言わないのでほんとに迷惑ではなかったらしい。)
あげくに、私の友達に叱られ?ツッコまれ?てるところも見た。
(私がした事への無反応見て)
「そこは「ありがとう」やろがーっっ!」と。(友よ、よくぞ言ってくれた!)
感謝してない訳じゃないと思うのだけど、
相手にも伝わらないし、してくれる有り難みを味わえきれてない感じがしていたのです。
何か腑に落ちない。
というか、こういう人とずっとは一緒にいられないなぁと思いました。
このままではイカンと思って、しつこく意識的にも無意識的にもへらいに何かしてもらうと「ありがとう」を言いまくるようにしてみた。
(喜ばれる喜び感じてくれたらいいなぁと)
それから、お母さんから何かしてもらったのを見たら
「ちゃんと電話した?ありがとうっていった??」と聞くようにも。
(おせっかいババアな年下彼女とはワタクシのことですっ)
そうこうしていると、
だんだんと洗脳・・・
じゃなかった、感化されてくるようで、ありがとうを言ってくれるようになってきたのです。
自分の気持ちをみていても、
ありがとうを言う習慣がつくと、感謝の気持ちの濃度がUPする気がします。
思うだけじゃなくて、言葉にして、声にすると喜びが増幅するし、相手にも伝わるから素敵だなぁと。
それから、欲しい言葉は自分から言ってみると還ってくるなぁという気がします。
夫がポロっと、「昔のおれ、家族に冷たかったなぁ」と反省しているのを聞いたときは「気付いてくれたか!!」と心の中でガッツポーズ。
習慣変われば意識も変わる。
そんなことなのかもしれません。
何か喜びとか感謝が足りない気がすると思ったら、
一緒に「ありがとう習慣」始めてみるのはアリな気がします。
こちらは、我が家に横行する「予言型ありがとう」攻撃。
やって欲しいことに「ありがとう」をつけて「〇〇してくれるなんて、ありがとう~~」と先に言ってしまうのだ。
ただ「やって」と言われるよりやらざる得ない(もはやフリですから・・)し、なんだか妙に気分がいい(気がする)。恐ろしい攻め技です。。
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