【長期インターン募集】福祉領域の拡張を共にめざす、あたらしい仲間、求ム。

はじめまして。私、株式会社ヘラルボニー、代表の松田崇弥(双子の弟)です。

まずはじめに、この会社一体なんだろう?そう思われている方もたくさんいると思います。ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げる福祉実験ユニットです。"福祉実験ユニット"と聞いても、それは一体?と思う方がいらっしゃると思います・・・それでは、どんな会社なのか、なぜこのタイミングで募集を開始するのか、ゆっくりと説明していきたいと思います。

私たちの会社は、福祉を傘に、モノ・コト・バショを実験し続ける自社事業や、福祉を傘に、「異彩」とのコラボレーションを提供する受託事業を展開しています。

2018年7月24日の会社設立以降、現参画メンバー(合計8名(正社員2名)|企画顧問1名+顧問弁護士1名+税理士1名の計11名)の丁寧な進行と実績の結果、順調に業績を伸ばしています。そしてこの度、副社長に双子の松田文登が就任したことをキッカケに、自社事業のアクセルを踏んでいきたいと考えています。

そこで、東京事務所1〜2名(2019年5月以降)、岩手事務所1〜2名(2019年6月以降|住居の支給有)、長期で関わってくれる仲間・インターン(主に学生を想定)を募集します。

ヘラルボニーは、尊敬する知的障害のあるアーティストとの共創により、あたらしい市場の開拓を目指しています。「福祉」という領域の拡張に興味のあるかたのご応募をお待ちしています。

さて、それではどんな会社なのか、紹介していきます。

ミッションとして掲げるのは、「異彩を、放て。」

私たちは、「福祉」という村社会のボーダーを超えたい。知的障害のある人が「できない」ことを「できる」ようにするのではなく、「できない」という前提があることすら認め合う。社会のために彼等を順応させるのではなく、彼等の個性のために社会が順応していく。そんな社会づくりのために、株式会社ヘラルボニーは始動しました。まだまだ、知的障害は、庇護対象・同情されるべき対象と考える人がいます。それは事実です。しかし僕らは、彼らならではのこだわりや脅威的な集中力が、社会に新たな彩りをもたらす柱となると確信しています。

そこに大きな乖離がある現代社会において、僕らが「福祉」という領域を拡張していくには、福祉業界内及び、社会全体の意識改革が必要でした。そこで、まずはヘラルボニーが考える価値観を社会に向けて一言で語りたいと考え、ミッションとして掲げたのは「異彩を、放て。」です。

私たちの活動は、知的障害を取り巻く先入観を壊す実験でもあると思います。この長期インターンの募集もそうです、あたらしい仲間と、あたらしい感性を交えることで、その実験が加速していくことを目指します。


さて、それでは、自社事業、受託事業の紹介をしていきます。

福祉を傘に、モノ・コト・バショを実験し続ける「自社事業」

MUKU

“ちがう視界から、ちがう世界を描き出す”

強烈なアイデンティティのあるアーティストが描くアート作品をプロダクトに落とし込み、社会に提案するブランド。クリエイティビティを徹底的にブランディングすることで、社会に新しい価値の提案を目指す。六本木アートナイト、国立新美術館の展示会、伊藤忠青山アートスクエアの企画展、代官山蔦屋書店のフェアへの参加、海外のファッションショーへの参加、NHKの特集など、福祉の枠を越えた精力的な活動を行う。

現在、クラウドファンディングにも挑戦中です、ぜひご覧ください!

"ONの時間を彩るネクタイ×ソックス" |campfire

⑵ "OFFの時間を彩るTシャツ×トートバッグ"|campfire

全日本仮囲いアートプロジェクト

数ヶ月限定、街のソーシャル美術館

建設・住宅を守る「仮囲い」を、新発見ができる「ミュージアム」と捉え直してみる。地元の福祉施設には、私たちが知らない創造表現が眠っている。数ヶ月間、突如として現れる地域に根ざしたソーシャル美術館。全日本仮囲いミュージアムプロジェクトが、はじまります。3月末より渋谷区との実装、4月以降に岩手県、北海道での開催も予定されています。

未来言語

全人類が会話可能な未来言語を、発明する。

未来の言語ワークショップ実行委員会とは、100BANCHに入居する「障がい」をテーマにする4つのプロジェクトの代表が手を組んだ組織体です。日本語が理解できない「言語難民」に対し教育を提供する『NIHONGO』の永野将司、知的障がいのあるアーティストの作品をモノ・コト・バショに浸透させる『MUKU』の松田崇弥、点字と墨字という異なった世界をつなげるデザインを行う『Braille Neue』の高橋鴻介、手話をコミュニケーションツールとしたゲームを提供する『異言語Lab.』の菊永ふみの4名が、各自の専門領域を繋げることで、それぞれのコミュニティの垣根を超えて新しい伝達方法を創造します。

まちといろのワークショップ

まちを歩いて、色をあつめる。

まちを歩くとたくさんのいろを見つけることができます。
信号の赤青黄、壁のグレー、お蕎麦やさんの食品サンプルの茶、
冬コートの黒、ツタヤ看板の黄、コーンのピンク、道路の際にあった緑。
まちによって色は異なり、人によって気づくいろも異なります。
まちを通していろを通して、自分と他者の視点の違いに気づくはず。
そして、同じ視点があることにも。
それが今回のワークショップの醍醐味です。
何をみるのか、どこを見るのか、さあ、みんなでいろを探しに行こう。

福祉を傘に、「異彩」とのコラボレーションを提供する「受託事業」

Panasonic|Laboratory Tokyo(アート|BtoB事業)

佐々木早苗・工藤みどり(るんびにい美術館)のアート作品を、6階・オフィスエリア「Ideation Lounge(通勤などのストレスをリセットし、独創のインスピレーションを得る場)」の壁面・クッションに使用。

三菱地所グループ × スタートライン|インクル MARUNOUCHI(アート|BtoB事業)

オフィスを色どるアート作品として、三菱地所グループ様と、株式会社スタートライン様の協業によって実現された、障がい者雇用における支援・活躍・情報発信拠点『インクル MARUNOUCHI』に、るんびにい美術館所属アーティスト小林覚の「数字」を設置。

吉本興業株式会社|笑いの未来言語

吉本興業のSDGsに繋がる企画の一環として、「未来言語×よしもと『次長課長 河本&麒麟 田村たちとつくる、笑いの未来言語』」を2018年12月29日。

※上記は、設立後、半年間で実施した自社事業、受託事業の一部です。

私たちがめざす未来

ヘラルボニーは、双子である代表の松田崇弥(東京支店統括)、副代表の松田文登(岩手本社統括)に4つ上の兄がいたことから誕生しました。

兄には、自閉症という先天性の障害があります。彼はもちろん、笑います、悲しみます、怒ります、そして、涙を流します。敢えてカテゴライズするならば、私たち”健常者”と同じ感情を抱きながら、当たり前に毎日を平和に過ごしています。

しかし、兄はよく「可哀想」と表現されることがありました。

同じ感情を抱いているにも関わらず、なぜ「可哀想」なのだろう? 抱く感情に優劣も差別もないのではないか? 幼い頃から強い疑問を胸に、私はいつか知的障害のある方々に関わる仕事がしたいと思い生きてきました。

ヘラルボニーは、障害を敢えて特性と言い切ることで、違う視界から、違う世界を、社会に向けてプレゼンテーションできると信じています。カラフルな個性を纏う彼等だからこそ、生み出せる魅力があるのです。

知的障害のある人が「できない」ことを「できる」ようにするのではなく、「できない」という前提を認め合う。社会のために彼等を順応させるのではなく、彼等の個性のために社会が順応していく。

株式会社ヘラルボニーは、そんな社会を夢みて”異彩を、放つ”福祉実験ユニットです。

「ヘラルボニー」、謎の言葉に込められた思い

“ヘラルボニー”という聞き覚えのないその単語は、自閉症の兄・翔太が7歳の頃に自由帳に記した言葉です。「はて、何だろうこの言葉は?」早速”ヘラルボニー”という単語をネットで検索してみますが、何ひとつヒットしないのです。

世の中にとっては何の意味も持たない言葉かもしれない、けれども、7歳の頃の兄にとっては、言葉の耳心地・響きが良かったのかもしれない、言葉の字面が良かったのかもしれない、きっとなにか心に引っ掛かるものがあったからこそ、ヘラルボニーと記したと思うのです。

ヘラルボニーという会社名には、一見意味がないと思われる思いを、企画して世の中に価値として創出したい、という意味が込められています。

ヘラルボニー|インターンの事例

西野彩紀|ストラテジックプランナー
妹に知的障害があることがキッカケとなり、スコットランド留学中に「MUKU」の活動を発見、帰国後にジョイン。ヘラルボニー誕生前からの関わりなので、2年以上支えてくれています。ヘラルボニーでは、自社事業(主に福祉施設開発)のスキーム構築、アート作品のBtoB展開、助成金・公募等の資金調達、海外進出事業の推進を兼務しています。卒業後は、複業としてヘラルボニーに関わっていきます。

佐々木めばえ|PRプランナー
アメリカにある自閉症専門のキャンプ場に勤務した経験がある彼女、TEDでは、「なにが障害をつくるのか」を発表する等、ADHD・自閉症等の幅広い知識を社会へ向けてプレゼンテーションしています。
彼女とは、「MUKU」のポップアップショップ中に出逢いました。特筆すべき対人感受性の持ち主の彼女は、ヘラルボニーの広報周り(プレスリリース作成、メディアリレーション、SNS投稿)、クラウドファンディングの企画・進行、商品の企画・制作管理等々を担っています。卒業後は、2社(1社はヘラルボニー)に就職します。

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彼女たちに共通しているのは、最初は「インターン」という関わり方からのスタートでしたが、卒業間近のタイミングには給料も発生していた、ということ。そして、卒業後もヘラルボニーとの関係が続いていく、という2点です。

ぼくらが求めている仲間は、一過性の数週間を過ごす関係ではありません。ヘラルボニーという会社に共鳴し、時間をかけて、苦楽をともにし、生涯の仲間になれる、そんな人と、今回の応募を通じて、出逢いたいのです。

■仕事内容 (募集にあたって)
デザイナー、ディレクター、プランナー、カメラマン、広報・・・募集するのは特に職種へのこだわりがある訳ではありません。ヘラルボニーのミッション・バリューに共鳴してくれた方、そして、福祉という領域の拡張をともに牽引できる人を求めています。
会社の定款に定める事業内容は以下の通りです、自社事業の推進はもちろんですが、民間企業、行政とのクライアントワークも実施しています。

1. CSR・CSV・SDGsを軸とした企画のブランディング及びプロデュース
2. 福祉を軸とした新規サービスの企画立案・開発、社会実装
3. 社会課題を解決するクリエイティブツール(Web、ロゴ、冊子、プロダクト等々)の制作
4. 福祉をテーマとするイベント・ワークショップの企画・ディレクション・編集・制作
5. 知的障害のあるアーティストが描いたアート作品の社会実装(作品販売・ファブリック展開・制作物・空間演出)
6. 知的障害のあるアーティストの育成及びマネジメント
7. 新規コミュニティのコンセプト立案、社会実装、運営
8. 各種メディアの企画・ディレクション・編集・制作
9. 福祉施設に関する企画、情報収集、情報提供及びコンサルティング
10. 社会課題を解決する商品に関する企画、計画の策定及びその管理

■求める資質
⑴ ヘラルボニーの事業に対して"してあげたい"ではなく、"やりたい"と思えること(社会貢献というフィルターで見ない方)
⑵ モノゴトを見るときに「問い」のある方(あたりまえを疑う能力)
⑶ 対人感受性が豊かな方

■歓迎するスキル/経験/条件
・企画制作スキル(PowerPoint、Word、Excel、ビジネスメール等々)
・デザインスキル(Illustrator、Photoshop)

■待遇
【東京都】交通費、昼食費支給。週3日〜、要相談(2019年5月〜予定)
【岩手県】交通費、昼食費、岩手県花巻市の住居の支給有。週3日〜5日予定、要相談(2019年6月〜予定)

■流れ
応募受付(3月末〆切予定) → 両代表との面談 → 採用

長文でしたね、ヘラルボニーに、ビビッときた方はいますでしょうか、もし、いたら、とても、とても、嬉しいです。下記が応募アドレスとなっておりますので、ぜひ、エントリーお待ちしております。

《ご応募はこちら》 heralbony.official@gmail.com

名前|年齢|所属(大学・インターン先など)|電話番号|メールアドレス|志望動機|希望期間|ポートフォリオ(もしあれば)|経験・資格など・・・etc ご記入ください。

《公式サイトはこちら》 株式会社ヘラルボニー

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