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とこ*さん、大変ですよ!  日本人はこのまま1日3食で大丈夫?

日本人のほとんどの方は、1日3食だと思います。
実は、この1日3食が体を不健康にするのです。

小学生に朝をきちんと食べなさいとよく話していたようですが、
朝は目覚めて消化器官は休んでいる時間帯です。食べて起こさないようにしましょう。

この時間は、体は体の中のいらないものである老廃物を排泄しています。
それが終わっていないのに、食べてしまうと、今度は食べたものを消化しないといけませんので、エネルギーを消化に取られてしまいます。すると体の中の老廃物(毒)を排泄することができなくなって、体に毒が溜まっていきます。

食べるとしても消化のエネルギーを使わなくても良いものにすべきです。果物は良いのですが果糖という糖分が多いので、少しにしましょう。最近は、糖度の高い果物も野菜も多いので気をつけたいものです。消費者が甘いものを好むので、生産者も糖度をあげようと品種改良をしています。ますます自然から遠ざかることをしています。

特に日本人は、きちんと3食を食べているにもかかわらず、食べ過ぎでしかも栄養不足状態になっている方が実に多いのです。そのためか、ガン、糖尿病、心臓病、高血圧、肥満、アレルギー、膠原病、、、といった生活習慣病が増え続けています。

健康で、エネルギーいっぱいで毎日を送りたければ、まずは、1日3食をやめて1日2食にして、間食をやめるべきです。できれば朝は食べない方が良いです。そうすれば、消化器官も休んでいられるし、老廃物(毒)を排泄するための時間を取れます。

さらに、自分の体に良いものを食べるように食の知識も深めて行くのが良いでしょう。

なぜ、1日3食がいけないのでしょうか?

私たちは、食べたものを消化・吸収してエネルギーを生み出して活動しています。その間、消化・吸収のために内臓は常に働いています。食べ過ぎたり、3食きちんと食べたり、間食をしたりしてひっきりなしに食べていると、内臓は疲れてしまい、疲労困憊状態になっていきます。

私たちの体には、食べることと消化するための摂取・消化、その食べ物を体に同化する吸収・利用、体内の老廃物と食べたカスを排出する排泄のサイクルがあります。カラダはこの3つのサイクルを毎日24時間繰り返しています。このサイクルの時間帯は個人差がありますが、

・摂取・消化:正午〜午後8時

・吸収・利用:午後8時〜午前4時

・排泄   :午前4時〜正午

が理想的です。自分の体の状態を観察するとよくわかると思います。

昼間の活動しているときは、お腹が減って食事をします。この時間帯は、1日のうちでいちばん効率よく食べ物を取り込んで、消化できる摂取・消化の時間帯です。

寝ている間、からだは取り入れた食べ物から栄養素を抽出し利用するためにからだに同化します。この時間帯にからだの細胞は入れ替わり、組織の修復が最も活発に行われています。いわばからだのメンテナンスもしています。吸収・利用の時間帯です。

朝、目が覚めると、私たちの舌は多分白っぽい膜でおおわれていると思います。それは、からだが必要としないもの(老廃物)を排出しているからです。この排泄の時間に行われることは、1日1回の排便と数回の排尿のためだけではありません。からだの全ての細胞と組織から老廃物を取り除くための全てに作業が排泄です。この時間帯には、大腸や膀胱ばかりだけでなく呼吸器官や皮膚からも積極的に老廃物の排泄が行われています。

からだに溜まった有害な老廃物を、この時間帯に毎日きちんと排泄されていれば、からだはいつも清潔に保たれて、病気の原因となる有害な老廃物がたまらないので、健康に生きていくことができます。

午前中の時間帯は、排泄にエネルギーを使っている時間帯なので、この時間に食べ物をとってしまうと排泄に使っていたエネルギーが消化のために使われてしまい、排泄は中途半端で止まってしまうのです。その結果、体に老廃物が溜まってしまいます。

現代の1日3食は、たくさん食べて欲しい食品業界や食品を扱っている業者の宣伝など現代の抱えるビジネスの仕組みに影響されてのことでしょう。

私たちはマスメディアの多くの食に関する宣伝などの情報に影響されないように賢く生きていかないと、やがて健康を害し、晩年は病気になって病院での生活となってしまいます。

もし、そうなりたくなければ、今日から早速、食を減らしやすい1日2食にしましょう。それがからだの摂取・消化(正午〜午後8時)、吸収・利用:(午後8時〜午前4時)、排泄(午前4時〜正午)のサイクルにあっている生活です。

そして、自分の体は食べたものでできているということをきちんと認識し、何を食べるか、何を食べないかを意識したいものです。


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