見出し画像

若返りのハーブ、ローズマリー

ローズマリーはハーブの中でも香りが強く、すっきりとした香り・味で心身をリフレッシュさせ、集中力を高めてくれます。
幅広い効用があるため、古くから様々な習慣と結び付けられていました。

特に有名なのがハンガリー王妃の「若返りの水」(ハンガリーウォーター)です。手足の痛みに悩む70歳を超えたハンガリー王妃がローズマリーが主体のアルコール水を使用すると、みるみる回復し、20歳の隣国の王様から求婚されるほど若々しくなったという言い伝え。ただこの話、歴史的な根拠はなく、正確なレシピなどの記録も残っていません。

しかし、中世から現在にまでこの話が受け継がれ活用されているのは、実際にローズマリーには収れん、血行促進、認知機能の改善などの「若返り」に期待できる効果が多くあるからかもしれません。ハーブをアルコールで抽出したものを「チンキ」と呼びます。チンキは水に溶ける成分と油に溶ける成分の両方を抽出することができ、一度作れば保存が効く上、希釈の方法によって化粧水やクリーム、バスアロマ、育毛ローション、飲用など幅広く活躍してくれるので、作っておくと生活の楽しみ方がぐんと広がります!
というわけで、私もハンガリーウォーターを意識してチンキを作ってみました。

★ハンガリーウォーター風チンキ★
【材料】
ドライハーブ
・ローズマリー 4g
・ペパーミント 2g
・ローズペタル 2g
・ラベンダー  1g
ウォッカ 90ml

【作り方】
①煮沸などで消毒した瓶にハーブを入れ、ハーブがひたる程度ウォッカを注ぐ。
②しっかり蓋をして軽く振って馴染ませ、冷暗所で2週間〜1ヶ月置く。
※毎日1〜3回、瓶を回して中身を混ぜる。
③コーヒーフィルターなどでハーブを濾して出来上がり♪

フレッシュハーブでも作れますが、ハーブから水分が出ると、アルコールが薄まって雑菌が繁殖する場合があるので、失敗しにくいドライハーブがおすすめです。

画像1

↑ドライハーブを混ぜたもの。肝心のローズマリーの細かい葉は下の方に落ちて隠れてしまいました…細かくちぎったり軽く潰したりして入れると、より成分が出やすくなります。


出来上がるまでに時間がかかるものって、楽しみを先延ばしにしたような感じがしてワクワクしませんか…?
完成したチンキでの活用法もまたご紹介していきたいと思います♪

***

古くから伝わる美容レシピに出会うと、「いつまでも若々しく元気でいたいという願いは、今も昔も変わらないんだなぁ」と実感します。
でも、健康食品やサプリメントが数え切れないほど出回っている現代、逆に多すぎてどれを選ぶべきか分からないですよね。
Optilife Shopでは、内閣府が認証している日本統合医学協会のエッセンシャルオイルをはじめ、本場スリランカの薬草をブレンドしたアーユルヴェーダオイル、アメリカの高い基準を満たした医療用途食品を製造する会社で製造されている自然由来のブレインフードなどをご紹介しています。

自分にとって最善のものを選び、人生を豊かにしていきましょう♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?