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オレンジ色争奪戦と、ティンダロスの夢を見る三角形について

「noteでどうせ語るんだから」と思っていても、Twitterに書かずにいられなかったイケメン劇団員育成ゲーム『A3!』に関する呟きから見る自分の観察日記・第二弾。推し語りまで辿り着く詩人……じゃなかった、自信がない(無理にでも推しを推していくスタイル)。

▼ 前回(一周目の春について)

早速本題へ。
舞台は夏に移行。「夏組」を構成する新キャラたちのお目見え。正直、全キャラ見渡した時に、夏が一番ないな!と思っていたのだった(フラグ)。

親も実力派俳優の俺様役者・天馬と、いつのまにか団員寮に住み着いて、それどころか部屋中を自分の趣味の「三角形のもの」で埋め尽くし、こちらもまたおじいさんは実力派俳優だった?からか役への入り方が半端じゃないらしい運動神経抜群の不思議ちゃん・三角(みすみ)のことをさす。

特に前者は俺様キャラで登場初期はがなるような悪い言葉遣いも多く、その上髪色がオレンジであることに私は大分辟易しており、他作品のキャラにかぶせることで何とかもやもやを押し殺していたのだった。
オレンジ色の髪の毛は私の永遠の恋人・千石清純さん(テニスの王子様)だけで十分だろ常識的に考えて…そう思っていた時期が私にもありました。

一方三角の方はというと、高めの声でゆったりとした喋りで、天馬でささくれた心にほっと沁みる。実際にいたら相当怖い行動を取るけれど、二次元だから大丈夫だ、問題ない。

上記の三角は三角形が大好きである。おにぎりは三角形のものに限り大好物なのだが、私は平日の駄目夕ご飯に、十字型に敷いた海苔の上に解凍したごはん(四角形)をほぐさないまま乗せて、四方から海苔を畳んではい、おにぎらず~!というものを採用しているため、たぶん私のおにぎり食べてくれないんだよな。今度からまずご飯を三角形の形にして冷凍するね。

そもそも、本ゲームではガチャで強いカードを集め、それを育てて公演を行ったりするのだが、「カード」には一枚ごとにストーリーが付属している。
SSR、とTweet内で言っているのは、まさにそのカードのストーリーをさしており、相当ツボに刺さった模様。そのときめきのために何度だって雨に降られても良いよ、私。

さ、さんかくおにぎり……!
まさにその夢を見た日、四角形おにぎりの罪悪感からか、おにぎりランチをする私。だいぶキてる。

ちょっと記憶が曖昧だけど、これは確か春組に出てきたITに強いチャラ男・一成へのコメント。
裏方のゲストで終わるかと思った一成が夏組の演者としてストーリーに加わり、おそらく初舞台のときか何か内部で揉めた時に発した言葉…だったはず。強い言葉をまっすぐ言える子は好き。このチャラ男にはいつも思わぬところで心を揺り動かされる。

ソシャゲでイベントがはじまるということは、戦いが始まったということを意味する。生活はすべて、ライフ回復時間に合わせて行動することが絶対条件。トイレに行く時間も調整するし、トイレに行かなくたって電卓叩くフリしてスマホを叩く。
とりあえず、イベント上位に食い込むのにはどれくらい汚い手を使う必要があるのかを確かめるため、やれることはやれるだけやってみることにしたようだ。ただし攻略は見ないことで、今後の伸びしろを残している。
以下、イベント関係のTweetがいくつか続くが、それは省略。

まーた三角の話してる!
主人公及びイケメン劇団員の所属している劇団はMANKAIカンパニーと言い、カードを強化することを「開花」と言ったりするくらい、花は大きなモチーフのひとつだ。劇団員にもひとりひとりモチーフフラワーが設定されており、三角がダリアを加えたり頭上で掲げたりしているカード絵にやられた様子。かわいい…かわいいんだ……。

一推し、秋冬を待たずに決まってしまうのかもしれない。
うっすらとそう思った瞬間であった。

この後、友人からのリプで「仕上がってきてるねえ!」と言われる。
この『A3!』、一話一話のストーリーが長いので、隙間時間を使うというよりは、時間を取ってプレイする必要があり、さらにイベント中ということで、睡眠時間が大分削られている様子。
いや、今日は一話読んだら寝る!ができる人なら、ゲームとの良いお付き合いが出来ると思うが、残念ながら聞き分けのない私にそれは出来ないのだ。コーヒーを飲んでも居眠りに耽る日々。

まーた三角のはなs(略)
この世で一番有名な三角形のお菓子のひとつ。ポリンキー、久しぶりに食べたぞ。

あまりに三角のことしか考えられなくなった私が出した結論が、こちら。
なるほど、ティンダロスだったら知覚した瞬間にはもう逃げられないし時空を超えて逃げてもどこまでも追いかけてくるから、頭から離れなくても仕方ないね…ってなるか馬鹿者!

まだだ、まだ認めない。三角を一推しにするとは認めない。
私は冬まで俯瞰で走ってから推しを冷静に(え?)決めるんだ。

さて、夏語りはここまで。主に、天馬をオレンジ髪色キャラとして認めるかというフラグをぶん投げたまま、次回へ続く。

▼ 次回(推しが決まる)


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