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瘰癧(るいれき、結核菌の扁桃腺の腫れ)のために。ヒルデガルトのハーブ・セイヨウオダマキ(Aquilegia vulgaris)のティンクチャーを作った

ともえです。

実は、先日から再びヒルデガルトに関することを再度研究しています。

20年くらい前に個人的に出会っていたヒルデガルトですが、最近ヘルツカ博士(Dr. Gottfried Hertzka)に出会ったことをきっかけに、急速にヒルデガルト両方に興味が出てきています。

そして、ヘルツカ博士の書いたドイツ語の本をすべて取り寄せて研究中!

ヘルツカ博士のヒルデガルト療法関係の本~✨

その本を読んでいたところ、ちょうど夫が毎年秋に繰り返す扁桃腺の腫れに効きそうなハーブの処方があったので、取り入れてみました。

それが、セイヨウオダマキです!

Aquilegia vulgaris

実はたまたま我が家にオダマキを植えていたので、急いで枯れていない葉っぱをつんできました。


11月なので、枯れていないオダマキの葉っぱはたったこれだけですが💦

いつもティンクチャー作りに使用しているオーガニックのウォッカに漬け込みます。

刻んだオダマキの葉をオーガニックのウォッカに漬けます。


※オーガニックのウォッカ。かえる印です。Amazonでも買えます。

ヒルデガルトによると、オダマキは、瘰癧(るいれき、結核性の細菌がのどや鼻、扁桃腺領域に入る症状)に効くそうです。
ヘルツカ博士は、瘰癧に限らず繰り返す扁桃腺の腫れに処方すると書いてあります。

実はうちの夫は若いときに結核になったことがあるので、毎年秋冬に扁桃腺が腫れるのは何か関係しているのではないかと思っています。

取り急ぎ、今回作ったティンクチャーは「Urtinktur」として、一種のマザーティンクチャー的なものとして使います。

他にも、セイヨウオダマキをハチミツに漬け込む方法もありますが、そちらは今年は数量的に難しいので断念💦

ティンクチャーの使用体験はまたどこかでレポートしますね。

いずれ、乾燥させたオダマキのハーブも取り寄せてみたいなと思います。

【注意】セイヨウオダマキは全草が毒性ありともいわれていますが、一応、葉っぱの部分はドイツでは乾燥させたハーブなどが販売されています。
また、園芸種などでオダマキはたくさん種類がありますが、一応セイヨウオダマキ(Aquilegia vulgaris)として処方されています。
自己責任で取り入れてくださいね。

余談ですが、私の家の庭には、たまたまというか、無意識に植えていたハーブの中に、ヒルデガルトのハーブ療法で重視されているハーブが多くてびっくりです。

スミレ、フェンネル、スモモ、ヒソップ、そして今回のセイヨウオダマキ・・・。

※フェンネルについては、昨年とっても不思議なことがありましたしね!

ヒルデガルトのチョイスするハーブは必ずしもメジャーなハーブだけではありませんので、不思議な気がします。

この冬はヘルツカ博士のスペルト小麦の本の読書にいそしみますw

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