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【感想】ヰ世界情緒 2ndライブ「AnimaⅡ」

2023年6月18日(日)に開催された、ヰ世界情緒ちゃんの 2nd ONE-MAN LIVE 「Anima Ⅱ -神椿市参番街-」見てきましたよ。
前回の1stライブ同様、情緒ちゃんから生きる力を分けてもらえました。

私は当日に高熱を出してしまい、リアタイを逃して悲しい思いをしてしまいました。
熱が引いたら情緒ちゃんのライブを見るんだ…!という気持ちで、どうにか元気になり、アーカイブ公開ギリギリの7月1日に念願のライブを見ることができました。

ということで、ライブの中で感じた好きなポイントを雑多に取り上げながら、感想を振り返ってまいります。


・そして白に還る

この曲を最初に持ってくるのか…!と、ニヤニヤして大喜びだった。静かなステージ上に情緒ちゃんの歌声が響き渡り、いよいよライブが始まった…!というワクワクで満たされた。もう最高です。

歌い出しの情緒ちゃんの声、あれを聞いていると体から毒気が抜けるような、浄化されたような気がするんですよね。
ピアノとドラムが主体のバンドアレンジも好き。私はたくさんの楽器が使われるような、豪華なアレンジが好きなのですが、全体的に少ない音でコンパクトにまとまってるのもいいな…と思いました。

そして白に還る、大好きな曲であり、今回のライブで忘れられない曲のひとつになりました。

この得意げな感じの情緒ちゃんがとても好き

・異世界の宝石譚

今回のライブでは、ポップで楽しげにアレンジされたイントロから始まった。それが強烈に印象強く残ってます。
「この曲でこんな遊び方するんですか…!?うわ〜!」と、頭を殴られたような衝撃がありました。

これは私の解釈ですが、この曲は戦争が主題であり、戦争という負の歴史を否定も肯定もせず、人が強く生きようとした結果だと伝えてくれる曲だと、そう思っています。
それ故に、この曲を聴くときはまるで歴史書でも読み解くような、かなり真面目なイメージを持っていました。
今回そのイメージを180度ひっくり返されました。

お気に入りの曲のひとつですが、まるで全く知らない新曲を聞いたような気分で、今までとは全く違った気分で楽曲を楽しめました。

・シリウスの心臓

今回のシリウスの心臓、めちゃくちゃ大好きだ…!!
この曲、情緒ちゃんの歌い方としては、優しくありつつ、なおかつ力強いというイメージを持ってます。
それに対して、今回のライブでは非常に静かでしっとりとした歌い方が印象的でした。
バンドアレンジも静かで、思わず目を閉じて聞き入ってしまう。
今回のシリウスの心臓、今にも消えそうな祈りの歌のようにも聞こえた。

歌い方ひとつで曲の感じ方が様々に変わって、やっぱりライブっていいなあと思いました。

黒い姿も相まって、荘厳な雰囲気を感じた。

・カラーリリィ

情緒ちゃんの変身、毎回どれも美しくて見とれてしまう。
何色にも染まることができる白色の衣装、情緒ちゃんらしくてとても素敵だなと思いました。
情緒ちゃん自身も、歌っている時のカッコいい姿、美しい姿、普段のふわふわした姿、などなどいろんな色を持っているので。

白い衣装が、情緒ちゃんの心そのものを表しているように思う。

カラーリリィの姿、これまでの衣装と比べるとかなり私服っぽく見えるので、街中に溶け込みそう。
ということは、その辺を歩いていると不意にこの衣装を着た情緒ちゃんが現れることもあり得るのでは……と、妄想が広がります。

おわりに

「私は創作が大好きで、その源泉にあるこの世界が大好き。」

情緒ちゃんのこの言葉、頭の中に残っていて、色々な考えが浮かんできます。
情緒ちゃんが好きなこの世界で、自分だけが卑屈になったり、嫌な気持ちで生きているのがアホらしいな、とか。
情緒ちゃんの歌や言葉を通して世界を見ると、優しい気持ちになれるのがとても好き、とか。
あれこれ考えていると、私も前向きに生きてみようかなと思えてくる気がします。情緒ちゃんが大好きなこの世界なら。

冒頭でも述べた通り、情緒ちゃんから生きる力を分けてもらえるようなライブでした。彼女の言葉に思いを巡らせながら、感想を終わりとします。

改めて、素敵なステージを見せてくれた情緒ちゃんに感謝の気持ちを伝えたく思います。
いつも前向きな気持ちにさせてくれてありがとう!大好きです!!

2023年7月16日
ヒアヒアおじさん(@Herehere753 )



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