大学での講義だった。
もちろんzoomでなんだけど、
停電が不規則にやってくるから、
停電になりませんよーに！！
と、この日まで祈るしかなかった。
祈りかよっ

普段は、祈っても何も変わらない
とか言ってるくせに、
こういう時は祈る
神様ありがとう。

停電になると、
通信障害にもなるから、
テザリングもあまり当てにならないし、
オフィスにwifiあるけど
朝の6時に流石に誰も出勤していない。

だから、本当に神頼みだった。
けど、停電にならずにしっかり３時間もった！
良かった〜〜〜
日頃の行いだ！とか思う卍
もはや神さまどこに行ったw

毎年依頼される学校が増えていくのも、
色んな縁で繋がってて、
ホント悪いことはできない、
いや、縁って面白いなとも、
ありがたいなとも思う。

もしかしたら、今日、講義した学生達に
将来私が頼むなんて事もあるのかもしれない、
いや、無いか！
教員とか向いてないもんなワタシ…
うん、それは実感した。

今日は、助産学科の学生だった。
いつも通りの自己紹介。

私がどれだけ看護学校と助産学校の時
劣等生だったか、再試スタメン、
授業中の早弁も当たり前、
看護学生らしい服装をしろというブラック校則に反発、
ペンギンスーツ（リクルートスーツ）は個性が無くて、
全裸より恥ずかしいと論じて、
式典はシャツとスラックスで突破。

実習先から強制送還までされ、
国試もボーダーラインギリギリで突破、
助産学校受験も全落ちからの
超ロングヘアーをバッサリ切った翌日電話で
補欠繰り上がり合格、
助産学校でも強制送還、
全寮生活で
女の足を引っ張るのは必ず女ということを思い知り
それでも助産師になり就職。

就職後は、年功序列の経験年数だけで
評価される世界に嫌気が刺し、
この国にいては絶対に下剋上は起こせないと悟り、
病棟では新しい師長にかみつき、
転職先など決めずに退職wそして海外へ、
でも、今は、自分らしく働ける場所（海外）を見つけた。
日本で生きにくいと思ってる人は、
海外もいいよ〜
という一連のストーリーを披露卍

そのあとは、

日本のここがヤバイよ避妊事情に続き、
日本の地獄の中絶事情
→なんでヤバくて地獄か？
それは既得権益に囚われた
ゲスな政治家と医師会の偉いおっさん達の
金儲けのせい。

とか、

緊急避妊ピルや中絶が薬でより簡単に、
いや負担が少なく、
できるようになると、
安易な性交渉や望まない妊娠や
中絶が増えるって政治家は言うけど、
どこの誰が、安易に妊娠も中絶もしたいかね？

中絶を減らすために
緊急避妊ピルがあるし、

負担を軽くするために、
手術じゃなくて薬で中絶する

本当に、日本は男尊女卑で
政治家はおじさんばっかりだから、
男目線の発言ばかり。

どこかで、中絶は罰みたいに考えてる人がいるし、
その裏でビジネスするけしからん奴もいる
男本位の考え方で、
責任は男にもあるんですけど、ねぇ！怒

というマイオピニオンを展開したり、

性暴力と戦争はセット、

そして、お馴染みの救助船のお話をし、

難民を乗せた船が日本に来たら、
受け入れるべきかそうで無いか？
意見に正しいも間違ってるもない。
そんな難しい問題、
簡単に結論なんて出ないんだから、
そういう問題を突きつけられてる世界に、
自分達が生きてるってことを共有するだけでも、
社会を見る意識は変わると思う。

こんな意見言ったら、
他の人に、先生にどう思われるだろう。
日本人はこれ。


日本の教育って、
I teach so you learnっていう
一方通行。
アクティブラーニングどこへやら。

与えられた問題に
当たり前のように取り組んで
正解するように努力させられる。

だから社会に出て、正解のない問題に
どうやって取り組めばいいか
わからない。
考えないで従ってるだけだと、
頭は暇で、やたら他人を観察する。
他人のことばっか見て、
自分のこと見てない
だから、他人の言葉にいちいち操られる。
常識なんて世界の数ほどある。

「いいや私は大丈夫」って思える強い心、
誰にも染められない自分だけの軸を育てないと、
この先はなかなか生きてくの大変。

Be different!
誰かの真似をして、同じ場所に行くのではなく、
誰も居ないに場所に自分だけの旗を立てよ

どっかの社長が言ってた、私の好きな名言。

救助船で、
助産師やってる人なんて
日本で私だけ。

誰とも比べられることもない。
ここまでくると、とても楽。

今は、ウクライナに助産師としている。
別に、私じゃなくても務まる仕事。

でも、自分がここで経験することで、
自分の人生に何か持ち帰れるからやってる。
勝手知ったる日本では気付けない世界の広さ。
日本にある情報だけで生きてたら世界って狭い
自分の真の価値は、外の世界に出ないと
なかなかわからない。
だから、語学ができると、
人生のオプションが増えるので、
やりたいと思ってる人は今日からでも。
これからの世界、
言語ができて損をすることなし。


今日行動すれば、
来年の今頃は違う景色が見えるかもしれないのだから。
4月から助産師として働くと、
なかなか仕事とプライベートの
境目がなくなるかもしれないけど、
その時は、
ネトフリで大人気、EMILY IN PARISの
フランス人のリュクの言葉を思い出して！

You live to work we work to live

「仕事のために生きてるんじゃなくて、
生きるために仕事する。」

自分より大切な仕事はない、
石の上にも３年というけど、
別に３年なんて日本だけの神話だし、
しょうもない石に３年座ってても時間の無駄。

どんな仕事をしたいかより、
どんな自分になりたいか

感想文は、
「あなたの見たい景色はなんですか」
自分の思ったことを素直に言語化して下さい。


さーて、どんなことを書いてくるだろうか・・・