ふざけるな！絶対認めない！
という様な、声が多数聞こえて来そうな
大仰なタイトルにして申し訳ございません。

小学生の頃から漫画やアニメを観ては
「これ実写化したら、この俳優だな」
という遊びが異常に好きな妄想少年でして、

これが成長と共に、一視聴者として純粋に
「ここのシーンの演出が〜」とか
「実はこの作品のオマージュで〜」みたいな
理論派の評論が出来るくらいには、
なるかなと思っていたところ、相も変わらず
「これ実写するなら赤楚衛二君だ！」とか
「絶対この役は宮崎あおいさんだ！」
みたいな事を、ずっとしてるんです。
もうすぐ三十路なのに…

そんなわけで、
中、高、大、社と変遷を経ても
妄想少年が妄想青年、このまま放っておいたら
妄想中年まっしぐらなくらい、
不変の趣味となってしまっているので

世の天才作家先生方が生み出した作品に
勝手に俳優さん達をキャスティングした
今まで考えた「勝手に実写化キャスティング」を
僕なりの解説入れて、
このnoteで供養させてください。

今回はそれの「鬼滅の刃」編です。

ただの趣味の延長ですので
当たり前の様に
天才、吾峠呼世晴先生からも
最大手少年漫画出版社、集英社様からも
勿論、大手配給会社様も
各プロダクション様からも
Goなんて到底出るわけが無いので
有識者の皆様から見て
文句言いたい部分は大いに御座いますでしょうが
怒ったところでこれがそのまま
映画館やサブスクやテレビから垂れ流される訳では無いんだと、念頭に置いていただいて
ただの素人の趣味のキャスティング案として
暖かく見ていただけると幸いです。

では、早速ですが、行かせていただきます、
まずは主人公。

竈門炭治郎役　　北村匠海さん

どうでしょうか。
陽だまりの彼女、君の膵臓をたべたいに
見られる親しみやすさと何処かに残る儚さ、
東京卍リベンジャーズでの圧倒的主人公感には
凄惨な現実と燃える正義を抱える炭治郎像を
個人的には、強く感じてなりません。
そしてなによりまだ、主演としては若く、
若手実力派ながらも、まだ熟しきっていないと
いう「発展途上さ」までもを兼ね備えています。

鬼滅の刃を実写にした際、恐らく3〜5作で
「るろうに剣心」や「キングダム」ばりの
サイズ感になると思われます。

その時、北村匠海さんはこの時点で素晴らしい
キャリアを持った役者さんながら、
まだ作品の中で成長する余白を十分に持っていると言えます。
2作目より、3作目、4作目より、5作目、
人気者ですので負担こそ掛けてしまうでしょうが
作中での炭治郎そのままに経験を経ていくごとに
この人は成長していくのではないかと。

底知れなさを感じさせる、スケール感のある
大器の役者だと私は思います。


ビジュアルも髪を上げておでこを出して
アザをメイクして市松模様の衣装を着せれば、
炭治郎を、感じると思います。だって北村匠海
素材そのままでもカッコいいし可愛いもん。

では次

竈門禰󠄀豆子役　　永野芽郁さん

まず永野さんの言わずもがなのビジュアルと
弾ける愛嬌。
鬼になって「うぅぅ」や「あぁぁ」などの
犬系彼女顔負けの擬音が主なセリフとなるので
かなり難しい役所と言えます。

その中で「母性」「御手洗家炎上する」などの
作品から伝わる、確かな演技力と、
バラエティなどでみせる、等身大サイズの
永野芽郁さんの時の雰囲気の二面性が、
禰󠄀豆子という役を浮かせないで、
馴染ませる事ができるだろうと思いました。

また、鬼というイメージは
可愛らしい永野芽郁さんとはとても
＝（イコール）にはなりませんが、
「マイブロークンマリコ」でのダークな芝居の
新たな女優永野芽郁の一面には度肝を抜かれ、
女優としての底なしの可能性を
感じさせられましたので、
私は禰󠄀豆子役にプッシュしました。

多分、半分人間、半分鬼の時のぽわぽわした
いもすけ状態みたいなシーンもかなり可愛く
仕上がるんではないでしょうか。
半分、青いもかなり面白かったなぁ。

あと、決して※コレでイメージがし易かった
というだけでは無いです、これは本当です。

では次

我妻善逸役　　高橋海斗さん（King & Prince）

高橋海斗さん。
「だが、情熱はある」
これはもう記憶に新しいかと思いますが、凄まじかったですね。
「当たり役だった」や、「若林さんという人間と波長が合った」という一言では
とても片付けられない程、完成度が高かったです。

「だが情熱はある」で戸塚純貴さん演じる
春日さんに振り回されキーキー怒ったり
現状を憂いて涙する喜怒哀楽様々な姿や、
日テレ系バラエティ、キントレでMCの
劇団ひとりさん、アンタッチャブル山崎さん
更には相棒の永瀬廉さんに良いようにされて
高いトーンの声とあの愛くるしい発声で
言い返してる姿を見ると
何処となく私は善逸を感じてしまうのです。

わざわざ言うまでもないあの高いレベルの
ダンスをこなす身体能力から放たれる
「霹靂一閃」も、かなりサマになるかと。
（まぁ大方CGでしょうが、基礎的な動きなど）

ビジュアルは恐らく髪を暗めの金髪っぽく
するのかな？
高橋さんは当たり前にお顔は可愛らしいし、
ビジュアル面の問題は何一つ無いでしょう。

次。

嘴平伊之助役　　眞栄田郷敦さん

顔立ちのクッキリ感と綺麗さ、
そして顔立ちとミスマッチな隆起した肉体を
第一に考え眞栄田郷敦さんにしました。

お兄ちゃん（新田真剣佑さん）で行くかとも
思ったのですが北村さん、永野さん、高橋さんの
並びなら年齢的にも郷敦さんかなと。
あと普通にお兄さんより、お顔立ちの%の割合に
可愛いが多く含まれてますよね。
そこも個人的な決め手でした。
小生意気なお芝居という点では
「プロミスシンデレラ」序盤の壱成に少し近いかな？
伊之助はもっとキャラクター的だけど
お芝居にストイックな眞栄田郷敦さんなので
行けると思いますね。
身体能力を活かした殺陣もめっちゃ様になりそう。

では次。
栗花落カナヲ役　　清原果耶さん

栗花落カナヲは非常に影のある役どころで
さらに同期最速で柱の継子というエリート。
「霊媒探偵城塚翡翠」や「ファイトソング」で
一筋縄では行かない複雑なクセのある役を
さらりと演じてのけた清原果耶さんに是非ともお願いしたい。
舞台「ジャンヌダルク」で3代目を務める
その剣技も役柄とリンクして非常に絵になるのではないだろうかと思っている。

また作品として回を重ねる毎に人間らしさが
滲み出ていくカナヲの可愛さは、
ドラマ「俺の話は長い」の春海に通ずるものが
有るのではないかと感じる。
可愛かったなぁ、表には出さない春海の
みつる兄ちゃんへの態度に現れる信頼。
あれを、やや軟化させてしのぶや炭治郎と接していってほしい。

次
不死川玄弥役　　磯村勇斗さん

刀鍛冶編くらいまでは、かなり印象の悪い玄弥。
「今日から俺は」で非道なヒール相良を演じられていたあの磯村さんの雰囲気、あの延長で
是非とも序盤はバイオレンスで鋭利な印象で
玄弥を演じて頂きたいですね。

そして磯村さんは個人的に若手ではかなり達者な俳優だと思っておりまして…
知れば知るほど愛くるしく切なくなる、
そんな不死川兄弟の弟を是非担って頂きたいですね。
「きのう何食べた」で歴戦の猛者、西島秀俊
内野聖陽、山本耕史の怪優3人を相手にしても
渡り合う磯村さんちょっと凄すぎます。

そしてなんといっても
「東京卍リベンジャーズ」で
北村さんとはタケミチ、あっくんの仲ですから
関係性を反映させた刀鍛冶編、見たいですね。

とりあえずここまでにして。
自分の中の確かな興奮と、
行き場の無いキャスティングアイデアを
柱編とかでまた分けて、
供養していこうと思います。

ちなみに、
実写化する際の裏方の布陣ですが、

監督は「るろうに剣心」シリーズの
大友啓史監督

あの殺陣のアクションと映像の質感最高ですよね。
ちょっとどことなくダークな雰囲気も鬼滅の刃と
合う気がします。
もう「るろうに剣心」をあのレベルまで
引き上げて世に出したの恐ろしいです。
とてつもない才能です。

鬼滅の刃を是非世界で戦える、
「ネオちゃんばら映画」に
していただきたいです。

そして技や鬼などのCGの監修に
山崎貴さん。

勿論、超一流の映画監督ではありますが、
山崎さんはVFXの製作者でもありますので
大友監督とはちょっと有り得ない共演ですが
ドバドバお金使えるなら、こうなって欲しいという
願望で制作スタッフのCGの特別顧問として
携わって頂きたいですね。

鬼チームのメイク、衣装の美術監修に
蜷川実花さん。

「さくらん」や「diner」の監督でお馴染みの
蜷川実花さんに鬼チームの衣装やメイク、
無限城のセット美術などの監修をお願いしたいです。
こちらも言わずもがな一線級の監督ですので
山崎貴さんに次ぐ有り得ない人事ではありますが
蜷川実花さんの色彩の世界観は間違いなく
鬼滅の刃の鬼の禍々しさを最大限に
引き出してくれると思います。

以上です。
最後に言わせて頂けるなら
「スポンサーになるから、高クオリティな
実写化にしてくれ！」みたいな
鬼滅の刃が大好きな石油王の方など居ましたら
大金を配給会社に注ぎ込む際の
参考にしてもらえると鬼嬉しいです。

こんなクソ長い駄文ここまで読んでいただいて
ありがとうございました。
宜しければ、鬼滅の刃実写化②も
ご覧になってみてください。